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神奈川県の特徴(平成24年度)


印刷用ページを表示する 掲載日:2013年3月28日

(1)神奈川県の特徴

ア 医療費の状況

  • 神奈川県の県民医療費は一貫して増加しており、3年前に対する伸び率は国民医療費の伸び率を上回って推移しています。
  • 神奈川県の一人当たり概算医療費は全国値を大きく下回り、入院、入院外、歯科別に見ても全てで全国値を下回っています。
  • 概算医療費の一人当たり日数と一日当たり医療費の関係を入院、入院外、歯科別に全国値と比較すると、神奈川県は入院と入院外において「少日数・高単価」に分類されます。
  • 概算医療費における神奈川県の医療費の3要素を入院、入院外、歯科別に見ると、入院と入院外において一日当たり医療費は全国値を上回り、受診率及び一件当たり日数は全てにおいて全国値を下回っています。
  • 神奈川県の一人当たり後期高齢者医療費は、全国値を下回っています。入院、入院外、歯科別に見ると入院では全国値を下回っていますが、入院外、歯科では全国値を上回っています。
  • 後期高齢者医療費の一人当たり日数と一日当たり医療費の関係を入院、入院外、歯科別に全国値と比較すると、入院外はほぼ全国平均の水準にあります。一方、入院は「少日数・高単価」、歯科は「多日数・低単価」に分類されます。
  • 後期高齢者医療費における神奈川県の医療費の3要素を入院、入院外、歯科別に見ると、全国値を上回るのは入院外及び歯科の受診率、入院及び入院外の一日当たり医療費で、逆に下回るのは入院の受診率、入院、入院外及び歯科の一件当たり日数、歯科の一日当たり医療費となっています。
  • 概算医療費及び後期高齢者医療費における医療費の3要素のそれぞれと一人当たり医療費の関係を都道府県で比較すると、受診率と一人当たり医療費の相関が最も強く、受診率が高いほど一人当たり医療費も高くなる傾向があります。
  • 神奈川県の後期高齢者医療制度の頻回受診者数は前年度に続き減少しています。

イ 生活習慣病を中心に見た医療費

  • 神奈川県の国民健康保険における121分類の疾病別の件数、医療費、一人当たり医療費、受診率は、50歳代以上の全ての年齢階層で、高血圧性疾患、糖尿病等の生活習慣病及び歯科疾病が上位を占めています。
  • 生活習慣病の件数、医療費、一人当たり医療費、受診率は、年齢の上昇とともに増加する傾向にあり、特に高血圧性疾患は、これらの全てにおいて高い伸びを示しています。
  • 神奈川県の疾病別医療費を見ると、高血圧性疾患、虚血性心疾患、脳梗塞、脳内出血、糖尿病、腎不全の生活習慣と関連の深い疾病が全体の約2割を占めています。

ウ 医療の提供体制を巡る状況

  •  神奈川県の疾病別医療費を見ると、高血圧性疾患、虚血性心疾患、脳梗塞、脳内出血、糖尿病、腎不全の生活習慣と関連の深い疾病が全体の約2割を占めています。
  • 神奈川県の人口10万人当たりの病床数は、全国値を大きく下回っています。人口10万人当たりの病床数と一人当たり医療費(概算医療費・後期高齢者医療費)の関係を都道府県で比較すると、人口10万人当たりの病床数が多くなるほど一人当たり医療費も高くなる傾向があります。
  • 神奈川県の平均在院日数を見ると、全病床、一般病床、精神病床では全国値を大きく下回り、介護療養病床は同程度、療養病床のみ全国値を上回っています。病床の種類ごとの平均在院日数と一人当たり医療費(概算医療費・後期高齢者医療費)の関係を都道府県で比較すると、全病床と一般病床では平均在院日数が長いほど一人当たり医療費が高くなる傾向がありますが、療養病床と精神病床ではあまり相関はありません。
  • 人口10万人当たりの病床数と平均在院日数の関係を病床の種類ごとに都道府県で比較すると、総じて人口10万人当たりの病床数が多いほど平均在院日数が長くなる傾向がありますが、精神病床の相関は弱く、療養病床ではあまり相関はありません。