横浜川崎地区事務所

掲載日:2012年12月25日

業務の概要

 農業従事者を対象とした農業生産技術や農業経営の改善のための指導・支援や地域農業の活性化のための総合的な支援を行います。

  • 横浜川崎地区普及指導計画の作成
  • 計画普及指導活動、普及指導の連絡調整
  • 農業経営改善、新規就農促進等に関する情報提供
  • 相談その他の普及指導及び調査研究活動等

 ホウレンソウ畑

盛んな軟弱野菜生産(ホウレンソウ) 

管内概要

 当所の所管地域は、横浜市及び川崎市の2政令都市からなり、県内で最も都市化が進んでいるところです。首都圏の一角を形成して都市化されている中で農地が確保され、コマツナ、ホウレンソウ、キャベツなどの新鮮野菜、ナシ、ブドウ等の果樹、シクラメン、花壇苗等の花き、養豚等畜産と多彩な農畜産物の生産活動や農産物の高付加価値化を目的とした農産加工品の製造・販売が活発に行なわれています。都市の中での農業のため、農業生産環境の維持、都市住民との協調による農業の発展、農業者の高齢化と農業後継者の確保等が全地域共通の課題となっています。一方、地産地消は着実に進んでおり、直売を始め多様な流通形態が生まれています。

 このような中、当所では都市と共存し、産業として自立した農業の実現を目標として普及活動をすすめています。

農産加工品の開発 

農産加工品の開発の様子

 ランドマークタワーを臨む農業専用地区

ランドマークタワーを臨む農業専用地区(キャベツ) 

横浜川崎の農産物

野菜

 都市の中で様々な制約を受けつつも、集約的に多様な野菜の生産が行われている。露地ではホウレンソウ、コマツナ等の軟弱野菜の周年生産をはじめ、キャベツやダイコン、ジャガイモ、サツマイモ等の他、トマト、キュウリ、ナス等の果菜類も含め多品目が生産されている。

 また、施設ではトマト、キュウリやイチゴ等、果菜類の生産が盛んである。消費地をかかえる恵まれた立地条件を生かした直売や宅配、契約出荷などの市場外流通も広く行われ、都市住民から食卓を彩る新鮮野菜の安定生産が将来にわたって望まれている。

果樹

 長十郎発祥の地である川崎市の「多摩川梨」、水田転作等で増えた横浜市の「浜なし」の栽培が盛んで、幸水、豊水の大玉・高品質果実生産が行われている。ブドウ、カキ、キウイフルーツ、リンゴ等も栽培されており、完熟果実が購入できるのが好評で全量が直売や宅配便で販売されている。近年は省力果実として、ブルーベリーやイチジクの生産も行われている。

花き植木

 多種多様な花き生産が営まれている。特にシクラメンとパンジー、ベゴニア等の花壇苗生産を組み合わせた経営が多い。市場出荷のほか消費地に恵まれた立地条件を活かし、直売や小売店、量販店等へ販売されている。特徴のあるものとして、川崎市ではハナモモ、ウメ等の枝物生産、横浜市では植木苗生産が盛んで都市緑化の一翼を担っている。

神奈川県

このページの所管所属は 農業技術センター横浜川崎地区事務所 です。