ビル設備管理コース    

掲載日:2016年3月4日

コースのカリキュラムの流れや応募倍率、就職率などは、コースガイド [PDFファイル/275KB]をご覧ください。

ビル設備管理コースガイド
ビル設備管理コースのガイド

快適環境を保つ使命、ビルのドクターをめざそう  ビル設備管理コース

 ビル設備管理に必要な電気・空調・給排水設備などについて実践的に訓練を行います。

 また、いろいろな資格の取得をめざして、幅広い応用力を備えたビル設備管理士を育成します

ビルの「心地よさ」を保つ仕事

訓練の様子
 オフィスビル、デパート、病院、ホテルなどで、利用者が心地よく過ごせる環境を維持するために昼夜設備点検を行うのが、ビル設備管理士の仕事です。
 ボイラーや冷凍機を操作して、快適な室温を保つための調整、点検を行います。玉切れの電球の取り替え、水漏れや配管のつまりの直し、空調機のフィルターの目詰まりや床、窓の汚れの掃除など、仕事の内容は、まさにビルのドクターです。この建物の環境を維持しているのは自分、という誇りをもって働くことができます。

ビルのすべてを知り尽くす

 ビルを管理するには、知っておかなければならない知識がたくさん。「ビル設備管理コース」では、電気設備はもちろんのこと、冷暖房を行う空調設備、エレベータなどの昇降設備、給水・排水、トイレなどの衛生設備に関する知識から、実際の管理の仕方までを身に付けることができます。また、ポリッシャーの取扱いなど、プロのビルクリーニング技術も習得できます。

いろいろな資格にトライ

 ビル設備管理士の仕事は、いろいろな資格が必要となります。
 まずは『第二種電気工事士』。電気器具の取付け、配線、接続などの作業を行うのに必要な資格で、電気エネルギーを大量に使用するビルで仕事をするのに必須です。「ビル設備管理コース」の『第二種電気工事士』試験は、合格率100%を目標にしていきます。
 このほかにも、ボイラーの操作に必要な『二級ボイラー技士』、ボイラーの燃料を取り扱うための『危険物取扱者(乙4類)』、冷凍機の操作に必要な『高圧ガス製造保安責任者(三冷)』、消防設備機器の整備や点検をするための『消防設備士(乙4類)』などがあります。

訓練の様子


     

ビル設備管理コースについて

訓練期間6カ月
定員(入校時期)15名(4月)/15名(7月)/15名(10月)/15名(1月)
訓練費用無料 (入校検定料、入校料、授業料)ただし、教科書代、作業服代等の実費については本人負担になります
主な就職先ビル総合管理業など
 

主な訓練内容

学科●環境工学:室内環境/温度・湿度・騒音・照度の測定
●電気理論:直流・交流回路/三相交流回路計算
●配電設計:配電設計/保護器等の選定
●電気材料・機器:電線の種類/照明器具・動力機器の構造
●電気法規:電気事業法/電気用品取締法/電気工事法
●熱工学:蒸発の発生/熱交換/熱エネルギー
●冷凍工学:蒸発・凝固/冷凍サイクルの概念
●給排水衛生設備:給水・排水/衛生器具の種類/給湯設備
●危険物:危険物の保管・取扱い
●消防設備:消火器・消火設備の取扱い
●ビルクリーニング概論:環境衛生/害虫予防
●経営管理総論:経営総論
●環境工学概論:環境問題/ISO認証
●ビル管理概論:ビル管理法
●設備図面:ビルの設備図面の読み方
●空調工学:モリエル線図/空気線図/負荷計算
●建築設備概論:空調・電気・消防設備
●建築設備熱力学:ボイラー設備・冷凍機の種類と構造
●建築設備関連法規:ボイラー・冷凍機等関連法規
●設備保守管理:ボイラー・冷凍機設備の保守管理
●電気設備:受電・変電設備・高圧機器の構造
●制御理論:シーケンス制御回路/リレー回路
●管理技術:水質管理/水質検査法
●品質管理:建築基準法防火規定/消防法
●衛生管理:廃棄物処理法/環境関係法規
実技●管工事実習:各種管材の切断・接続/給排水配管実習/衛生器具の取付け
●電気工事実習:電線の接続/電気機器の取付け
●電気配線実習:電気配線
●シーケンス制御回路作成:寸動・自己保持回路/タイマー回路
●冷凍機運転実習:冷凍実験装置・パッケージ型エアコン
●空調装置実験:空調装置実験
●クリーニング実習:ポリッシャー/床・窓清掃
●コンピュータ操作実習:見積表/スケジュール表
●給排水配管施工実習:異種・異形管材の接続/排水管の接続加工
●衛生設備配管施工実習:衛生器具のメンテナンス
●屋内配線工事実習:屋内配線工事
●電気計測実習:回路計/絶縁抵抗計/接地抵抗計
●空調機保全実習:冷凍機・空調機の点検/保守/管理業務手続
●シーケンス制御基本実習:リレー制御回路組立/空調機のシーケンス制御回路組立
●電気保全:故障個所の見つけ方/設備の診断
●環境維持・定期清掃:清掃用薬品/定期清掃
●ボイラー運転実習:ボイラーの運転法/圧力の調整/維持管理

 

就職について Q&A

Q.求められる人材は?

A.ビルの設備管理は、お客様(来客者・テナント・ビルオーナー)からの要望や苦情に迅速に対応しなければなりません。そのために、設備管理の技術だけでなく、人柄の良くコミュニケーション能力が高く迅速に物事に対応できる人材を求めている傾向があります。

 Q.勤務体系や待遇面は?

A.ビルの規模やビルの用途によって異なりますが、一般的に日勤、当直(24時間勤務仮眠あり)、明休み、公休日の繰り返しのシフトが組まれる事が多いです。また、初任給もビルの規模や用途などにより異なります、技術校生(修了生)が設備管理の職に勤めた場合の初任給はおおむね20万円前後です。

Q.主な就職先は?

A.就職先は、商業ビルやオフィスビル、病院や官公庁の建物などの設備管理です。


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このページの所管所属は 東部総合職業技術校 です。