漁況情報・浜の話題 15-19

掲載日:2016年1月25日

漁況情報・浜の話題

No15-19(平成28年1月25日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

○ 12月中旬から続く黒潮系暖水流入により、1月4日に東京湾では底層水温が平年値より2度以上高い状況が観測されました。内湾の漁業者は、1月に本牧沖でタチウオ(小型底曳網)、あなご(あなご筒漁業)などの好漁は、例年に無いことだと話していました。(石井)

浜の話題

○ 12月19日、水産技術センター相模湾試験場は、漁業就業支援事業の一環として第2回漁業体験研修を実施しました。研修には漁業就業希望者2名が参加し、小田原市漁協の和田丸に乗船してヒラメ刺網漁業を体験しました。参加者は市場への水揚作業や船上での網上げ作業、漁獲物の網はずし作業などを実際に行い、最後に和田指導漁業士から「漁業者になるための心構え」などの講義を受けました。

 写真:第2回漁業体験研修の実施状況1 写真:第2回漁業体験研修の実施状況2

 第2回漁業体験研修の実施状況

○ 12月22日から26日にかけて、日本釣用品工業会が全国で実施する環境美化事業として平塚漁港(須賀港)の水中清掃が行われました。当日は、同工業会がプロのダイバーや重機を手配し、大がかりな清掃となりました。平塚市漁協では、「河川等からの浮遊ゴミは漁港関係者で掃除できるのですが、なかなか手の届かない水中のゴミも除去していただき、とてもありがたい企画だ。」と話しています。

○ 12月24日、「小田原漁港・海岸冬季クリーン作戦」が開催されました。キャンペーンには普段漁港を使用している小田原市漁協の組合員のほか、(株)小田原魚市場、(公財)相模湾水産振興事業団、西部漁港事務所、水産技術センター相模湾試験場の職員など、漁港関係者計212名が参加し、新年に向け漁港や海岸のゴミを掃除しました。

○ 12月25日、福浦漁業協同組合所属の漁業者が今年度のハバノリ養殖試験を開始しました。これは新たな海藻養殖導入のために3年前より実施している試験で、当日はハバノリ種苗を種付けした親綱を、地先海面に設置した養殖筏に沖出しする作業を行いました。順調に生育すれば約2ヶ月後から収穫可能なサイズになるため、作業を行った漁業者は今後の成育を楽しみにしていました。

 写真:ハバノリ養殖試験の様子1 写真:ハバノリ養殖試験の様子2

 ハバノリ養殖試験の様子

○ 1月8日、神奈川県漁業者交流大会が横浜市栄区のあーすぷらざプラザホールで開催されました。平成27年度漁業士認定証書授与式が行われ、新たに青年漁業士1名、指導漁業士3名に認定証書が授与されました。活動発表としては、「横須賀の新ブランド「養殖カキ」と直売場等での新たな取り組み」について、横須賀市東部漁業協同組合横須賀支所カキ部会の譲原氏が発表されました。譲原氏には、神奈川県漁業協同組合連合会高橋会長から賞状及び活動奨励賞が授与されました。活動紹介では、「平成27年度神奈川県漁業士会の活動」について、神奈川県漁業士会副会長長塚氏から報告がありました。また、話題提供として、神奈川県水産技術センター企画資源部木下主査より「磯やけについて」、神奈川県環境農政局水・緑部水産課水産企画グループ旭技師より「漁業就業支援事業について」、神奈川県立海洋科学高等学校船舶運航コース1年の3名より「漁業体験について」、同じく海洋科学科3年の4名より「水産調査-水産食品の研究と開発-」について発表がありました。本大会には155名の出席があり、多くの来場者で会場は賑わっていました。

○ 1月8日、あーすぷらざで平成28年度漁業士会通常総会が開催され、50名の会員が出席しました。27年度の事業と収支の報告、28年度の計画及び役員改選等の議案が全て承認されました。漁業士会は新規就業の積極的支援と情報発信に引き続き注力していくとのことです。

○ 1月11日、鎌倉漁協で汐まつりが開催され、大漁と漁の安全を祈願した神事が坂ノ下海岸で行われました。当日は天気にも恵まれ、多くの漁業関係者が出席していました。

○ 1月12日、江の島片瀬漁協会議室で、今年1回目のしらす協議会役員会が開催されました。当日は、1月28日(木曜日)15時30分から、鎌倉パークホテルで開催する、しらす協議会通常総会の議題や、来年度事業計画案等について協議しました。

○ 1月15日、平塚市漁協は津波避難の防災訓練を実施しました。昨年、11月12日に湘南地域県政総合センターが、同漁協で開催した「津波来襲時の漁船避難について」のワークショップを受けて、同漁協所属漁船16隻が、実際に水深50m以上の海域に緊急避難しました。実際の訓練を通じて、緊急避難の様々な課題もわかり、同漁協では、それを踏まえて津波避難に関する対策マニュアルを作成していくそうです。

お知らせ

○ 1月31日(日曜日)、TVKテレビ神奈川にて、朝9時30分から10時放送の、カナフルTV内で、みうら漁協金田湾販売所のわかめ養殖が、昭和52年の貴重な映像も交えて紹介されます。どうぞご覧下さい。

○ 最近、漁港内において船外機の燃料及び燃料タンクの盗難が発生しているとの情報が、複数の漁協から寄せられています。皆様におかれましては、盗難に注意するともに、関係者の方々への注意喚起をお願いいたします。

神奈川県

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