漁況情報・浜の話題 15-12

掲載日:2015年9月28日

漁況情報・浜の話題

No15-12(平成27年9月28日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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浜の話題

○ 9月1-2日、関東東海ブロック漁業士研修会が愛知県名古屋市で開催され、本県からは正・副会長の3名が出席しました。各県の活動報告、水産物のPRついての発表、漁業士の全国組織についての協議、愛知県伊勢湾水理環境実験センター視察等を行いました。

○ 9月3日、横浜市立平沼小学校の5年生93名は、横浜市漁協柴支所を訪れ、斉田副支所長と漁協職員から横浜市漁協の紹介とアナゴ筒漁業について説明を受けました。また生きたマアナゴとヌタウナギを見学し、生徒たちは熱心に話しを聞いていたそうです。

○ 9月4日、平塚市漁協所属川長三晃丸さんの大型定置網に、キハダ(30-60kg)が21本、バショウカジキが4本入り、その後、9月14日にかけてカジキ類が数本入ったそうです。平塚の定置網に継続的にカジキが入るのは珍しく、「黒潮系の沖の潮が入っているのかな?」と漁業者は話していました。

○ 9月7日に、青年漁業士養成講座を神奈川自治会館で開催しました。青年漁業士候補者1名が講座を受講し、熱心に講師の説明を聞いていました。

○ 9月7・11日、金田湾地区と上宮田地区でワカメ種糸の検鏡を実施しました。いずれも種糸に付着した配偶体の数は多く、汚れは少ない状態でした。受精したものも散見されました。今後10月上旬の仮沖出しに向けて照度や比重等の管理が続きます。

○ 9月8日、相模湾試験場と定置漁業研究会の共催で、「平成27年度第1回相模湾定置網漁海況予測説明会」が、県小田原合同庁舎会議室で開催されました。当日は、定置網漁業者18名が参加し、「平成27年上半期の漁海況経過と下半期の漁海況の見通し」について、当場の研究員から説明を受けた後、「漁業者に役立つIT情報と魚の活〆等」について普及指導員から説明がありました。

 漁海況の経過と見通しについての説明 「漁業者に役立つIT情報と魚の活〆等」についての説明

○ 9月8日、横須賀市東部漁協浦賀久比里支所と北下浦支所は、(財)東京湾南部水産振興事業団の支援により約6cmのカサゴを浦賀久比里支所が2.4万尾、北下浦支所が1万尾を地先の海に放流しました。

○ 9月10-11日、鹿児島県の江口漁協に所属する2艘びきしらす漁を営む漁業者等7名が神奈川県しらす船曳網連絡協議会へ視察に訪れました。視察に参加された一行は、10日は、同協議会役員7名と藤沢で情報交換し、11日は、同協議会の浜野副会長によるしらす1艘びきの漁具漁法について説明を受けたのち加工直売施設を視察し、さらに理事の大竹丸さんの漁船や漁具も視察しました。また当日は、生しらすの試食もあり、「湘南のしらすはとてもおいしい!」との感想を述べていました。

 9月10日 鹿児島県の漁業者方と神奈川県しらす協議会役員の情報交換会の様子 その1 9月10日 鹿児島県の漁業者方と神奈川県しらす協議会役員の情報交換会の様子 その2

○ 9月11日、横須賀市東部漁協久里浜支所は、(財)東京湾南部水産振興事業団の支援により約11cmのマダイ1.45万尾と約6cmのクロダイ1万尾及び久里浜支所購入分のマダイ1千尾を地先の海に放流しました。種苗は状態も良く、放流するとすぐに底をめざして泳いでいきました。

○ 9月13日、上宮田地区の地引網に、30cmもある大きなクラゲが100kg以上入網しました。大漁だと思ったのにがっかりしたそうです。バケツに取ったクラゲを翌日普及員が確認したところ、溶けて形態は不明瞭でしたが、他のクラゲと比べて体が固い特徴があり、生時は鮮青色だったとの情報から、ビゼンクラゲの可能性があります。

○ 9月14日、横浜市漁協金沢支所と横須賀市東部漁協走水大津支所の海苔養殖業者が、本年度の海苔網に種を付ける陸上採苗を開始しました。9月下旬から育苗を開始し、海水温が低下したら海苔網を海に張り立て11月に新海苔の収穫が始まります。

○ 9月15日、江の島片瀬漁協で、しらす協議会役員会が開催されました。当日は11月24日に鎌倉パークホテルで開催予定のしらす協議会研修会の研修テーマ等について協議しました。各浜の情報交換では、14日以降、大型のビゼンクラゲが多く見られ、操業の妨げになり困っているという話がありました。

お知らせ

○ 10月6日(火曜日)15時30分から17時、県漁業士研修会を神奈川近代文学館(みなとみらい線元町・中華街駅徒歩10分)で開催します。内容は「神奈川の海の昔と今(50年の環境変化)」と「大災害時におけるセーフティネットとしての漁船保険制度について」です。漁業者、組合職員、水産関係団体の皆様の参加も歓迎いたします。

○ 10月20日(火曜日)、第39回「相模湾の環境保全と水産振興」シンポジウムが小田原市生涯学習センターホールで開催されます。今回は「相模湾の定置網漁業の現状、課題と今後の方向について」をテーマに、大学や県の水産関係機関等からさまざまな報告がありますので、皆様のお越しをお待ちしております。

神奈川県

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