漁況情報・浜の話題 15-10

掲載日:2015年8月25日

漁況情報・浜の話題

No15-10(平成27年8月25日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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浜の話題

○ 7月8日、横浜市立根岸小学校の5年生96名は、横浜市漁協柴支所を訪れ、斉田副支所長から横浜市漁協の紹介とアナゴ筒漁業について説明を受けました。生徒たちは熱心に話しを聞いて、後日感想文とお礼状が組合に届いたそうです。

○ 8月1日、平塚市漁協では、(公財)かながわトラストみどり財団主催の「海を豊かにする緑化活動」の一環で、3年前に同漁協所属の組合員が、秦野市に植樹した場所の下草刈りを今年も実施しました。当日は、同漁協組合員や職員だけでなく、平塚市農水産課みなと水産担当の職員も参加し、木が隠れてしまうくらい生い茂った下草を刈り取りました。同漁協では、山と海の繋がりの大切さを意識して、この活動を継続していくそうです。

○ 8月2日、第25回小田原みなとまつりが小田原漁港周辺で開催されました。鮮魚や地魚を使った惣菜の販売やタッチングプール、定置網の見学などが人気で、多くの方が楽しんでいました。また、相模湾試験場でも調査指導船「ほうじょう」の一般公開や親子川釣り体験を実施し、700人ほどの方々にご参加いただきました。

 「ほうじょう」一般公開 定置網網締め見学

○ 8月7日、大磯港みなとまちづくり協議会主催の「いそっこ海の教室2015」が、大磯港で開催されました。当日は好天に恵まれ15組34名の親子が参加し、大磯の漁業の説明を受けたのち、定置網で朝どれのイナダやサバを題材とした魚のさばき方教室、与宗丸さんに乗り込んでマダイ稚魚放流等を体験し、大磯の海や魚を満喫していました。

 大磯の漁業の説明 マダイ種苗放流


○ 8月7、11日、磯焼けが深刻な初声漁協と諸磯漁協は、水産庁がすすめる「浜プラン」の一環として磯根漁場の再生を目指し、サザエ種苗それぞれ4,000個に標識を付け試験放流しました。今後は稚貝の成長と生残状況を追跡調査し、放流適地の選定等に役立てます。

○ 8月8日、横浜川崎地区農政事務所が主催する「かながわ農業大発見!-横浜・柴の農業・漁業再発見2015-」が開催され、午前中に農業体験をし、午後からは横浜市漁協柴支所で漁業部門の体験学習が実施されました。当日は、小学生とその保護者29名が参加し、水産技術センターの石井普及員から海のプランクトンの話しと顕微鏡での観察、柴支所理事からロープの結び方を習いました。農業と漁業と盛りだくさんでしたが、子供達は元気に学んでいました。

○ 8月11日、長井町漁業協同組合の井尻地区の漁業者が、アサリの増殖試験を行いました。海岸に採苗袋を設置しアサリの稚貝を採取したところ、採苗袋によって稚貝の多寡が大きく異なり、多い場合は300個以上の稚貝が入っていました。

○ 8月12日、(公財)海外漁業協力財団の研修生5名と職員4名が、横浜市漁協柴支所を訪れ、斉田副柴支所長からアナゴ筒漁業の資源管理の取り組みについて説明を受けました。

○ 8月14日、県小釣連絡協議会第46回通常総会と交流懇談会が水産技術センターで開催され、漁業者16名が出席しました。交流懇談会では水産技術センター企画資源部の武内技師が、マサバ及びキンメダイ資源の現状と今後の見通しについて講演し、活発な質疑がありました。

○ 鎌倉市では、ふるさと寄附金制度を利用して、一定額以上の寄付を行った方々に対して記念品を贈呈していますが、この記念品に今年から鎌倉漁協の鎌倉海老(イセエビ)が含まれるようになりました。江戸時代の文献である日本山海名産図会には、「鎌倉より江戸へ送るため、江戸では鎌倉海老という」と記されており、当時からイセエビは鎌倉の名産品だったようです。

神奈川県

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