漁況情報・浜の話題 15-8

掲載日:2017年7月24日

漁況情報・浜の話題

No15-8(平成27年7月24日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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漁況情報

○ 7月16日、三浦市の諸磯埼地先で今月新たに操業を開始した大型定置網では、連日、イナダ、ワラサ、アジ、カマス等があわせて1トン前後漁獲され、幸先のよいスタートとなっています。

○ 金田湾の定置網では、カツオ漁の活餌に使うカタクチイワシの好漁が、5月初旬から現在まで続いています。質の良い活イワシを安定供給できており、カツオ漁船から好評とのことです。例年8月中旬まで活イワシの出荷が続きます。

浜の話題

○ 6月20、23日、長井町漁協地区食害生物除去活動組織が、磯焼け対策の一環で漁場に海藻のアラメ・カジメを投入しました。今後追跡調査を行い、効果を把握するそうです。磯焼けの藻場から、カジメ等の再生が期待されます。

○ 6月30日、鎌倉漁協で鎌倉漁業研究会総会が開催されました。一般財団法人農村金融研究会の尾中主任研究員より、全国各地の先進的な漁協の取組み事例が紹介され、出席者からは質疑や意見が活発に出されました。

○ 7月1日、大磯町漁協と二宮町漁協等は、大磯町漁協の加藤組合長の第二弥梅丸で、大磯と二宮沖にヒラメの種苗(平均全長81mm)を放流しました。当日は、資源管理計画の取組みとして大磯町漁協が1,000尾、二宮町漁協が1,800尾放流し、その他に、(公財)相模湾水産振興事業団が10,000尾、二宮町が5,000尾を放流しました。

○ 7月1日、平塚市漁協は、ヒラメの種苗(平均全長81mm)を放流しました。同漁協が11,800尾、同漁協の定置網漁業者が資源管理計画の取組みとして640尾、(公財)神奈川県栽培漁業協会が5,000尾、総計17,440尾を放流しました。当日は、平塚市立港小学校5年生が訪れ、栽培漁業協会の今井専務理事からヒラメについての説明を聞いた後、地元遊漁船(庄三郎丸、庄治郎丸、浅八丸、豊漁丸)の4隻に乗り込んで、放流体験したそうです。

○ 7月3日、鎌倉漁協に、和歌山県漁業協同組合連合会によるアカモク製品化・有効活用についての視察がありました。アカモク製品化・有効活用については、相模湾試験場の荻野主査が説明しました。説明後は、質疑応答や意見交換が活発に行われました。

○ 7月3日、岩漁協で13,000尾、福浦漁協で5,000尾、真鶴町漁協で10,000尾のヒラメの種苗が各地先に放流されました。

○ 7月7日、小田原市漁協刺網部会は、小田原地先にヒラメの種苗を48,000尾((公財)相模湾水産振興事業団放流分含む)を放流しました。

○ 7月9日、小田原市漁協青年部は、東京都中央卸売市場築地市場を視察しました。参加した部員たちは、世界最大級の取引規模である市場を見学して、施設の構造や取引物の流れなどの説明を熱心に聞いていました。

○ 7月10日、横浜市漁協では、平成27年度海区漁業調整委員会事務局長会議47名の視察を受け入れました。柴支所斉田副支所長が組合事業等を説明した後、「小柴のどんぶりや」を見学しました。

○ 7月15日、三浦市内の各浜では、7月に入ってから低気圧の通過と立て続けに来襲する台風のため、係船岸壁の無い地区の漁業者や、水深の浅い場所で刺網、採介藻等を行う漁業者は、漁ができない状態が続き、一刻も早い天候の回復を待っています。

○ 7月15日、横須賀市東部漁協横須賀支所青年部の田浦地区メンバーは、今年も田浦地先の海浜にアサリ採苗袋を設置しました。

お知らせ

○ 神奈川県漁業士会初の取り組みとして「漁業士会のたより」(A4、1ページ)を作成し、普及員を通じて各組合等に配布中です。ぜひご一読願います。

○ 8月2日、小田原みなとまつりが開催されます。会場となる小田原漁港周辺では、朝どれの鮮魚販売やタッチングプールなどが行われるほか、相模湾試験場も漁業調査船ほうじょうの見学や親子川釣り体験などを実施しますので、皆様是非ご来場ください。

○ 【船舶職員を募集】 神奈川県では、漁業調査指導船などに勤務する船舶職員(航海1名、機関1名)の選考試験を実施します。受験資格は、昭和31年(1956年)4月2日以降の生まれで、五級以上の「航海」または「機関」の海技士免許を所有または平成28年3月末までに取得見込みの人、または、国の登録を受けた船舶職員養成施設(水産高校の船舶コースや国立海上技術学校および国立海上技術短期大学校など)を平成28年3月までに卒業見込みまたは卒業した人。

 なお、航海と機関の両方を受験することはできません。

 受付期間は平成27年8月7日から8月31日まで。詳しくは、神奈川県環境農政局総務室(電話045-210-4021)までお問いあわせいただくか、県のホームページ(http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f531015/)をご覧ください。

○ 7月2日に発行いたしました、漁況情報・浜の話題 No27-7 におきまして、6月19日に江の島片瀬漁協がヒラメ種苗を1166百尾を放流した旨をお伝えしましたが、放流尾数に誤りがあり、正しくは166百尾でした。訂正してお詫び申し上げます。

神奈川県

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