漁況情報・浜の話題 14-23

掲載日:2017年7月24日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-23(平成27年3月19日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

→バックナンバー (平成25年度まで)  (平成26年度以降)


浜の話題

〇 3月4日、長井町漁協小型出漁船団と当センターで、ハイカラ釣、トラフグ、カツオ一本釣り等の沖合漁業の振興について協議する寄合いがありました。当日は、それぞれの漁法の操業上の課題や問題点を協議し、特にハイカラ釣については、ゴマサバの浜値が安いので活け〆や地域の料理店等へ出荷しメニュー化することにより、浜値を良くして行こうという案が出されました。

長井町漁協小型出漁船団の寄合い 長井町漁協小型出漁船団の寄合い

〇 3月6日、横須賀市東部漁協横須賀支所所属、内山指導漁業士(愛丸)さんと、田浦地先のアカモク繁殖状況を調査しました。当日は成熟して旬を迎えたアカモクを収穫して、港に戻って茹で冷凍品と乾物の製品化手法について説明しました。市販のフードプロセッサーで、刻み加工したアカモクの試食を提供した所、初めて食べる漁業者の方や奥様にも好評で、内山さんはこれから製品化して行こうと張り切っていました。

アカモク加工実習風景 アカモク加工実習風景

〇 3月6日、初声漁協は、アワビ種苗5000個を、三浦市から助成を受けて地先海域に放流しました。アワビ種苗は、保護用のカゴの中で、塩ビ管を半分に切った基質に付着させたまま、海中に静かに投入されました。後日、カゴを引き上げたところ、アワビ種苗はすべてカゴの外に出ていたそうです。

〇 3月6日、しらす協議会は鎌倉漁協で漁期前研修会を開催しました。当日は、当センター企画資源部舩木研究員より「春しらす漁の漁況予測」について説明がありました。今年は、前年と比べて若干少なめの漁模様の見通しだそうです。

〇 3月10日、(一財)横須賀西部水産振興事業団と当センター栽培推進部の共催で、「磯焼け対策とトラフグ資源管理」をテーマとして、研修会を開催しました。当日は、35名の漁業者及び漁協関係者の参加があり、とても有意義な研修会となりました。研修会終了後は、トラフグ延縄漁を営む各浜の漁業者が集まって、漁場利用や資源管理等について協議しました。

研修会の様子 研修会の様子

〇 3月13日、みうら漁協所属、宮川指導漁業士(君栄丸)さんを対象に、普及員がアカモクの茹で刻み加工実習を実施しました。当日は、アカモクの成熟株を仕分けして、茹でてすぐに粗熱を取り、肉擦り機を用いた刻み加工を施しました。今季初のアカモクでしたが、粘りも多くて出来栄えも良く、直売所を訪れたお客様が早速買い求めていました。

アカモク茹で刻み製品加工風景 アカモク茹で刻み製品

〇 3月17日、上宮田漁協の漁業者と職員計8名が、浜プラン事業の一環で、県立海洋科学高校長井海洋実習場の、稚ナマコ生産施設を視察しました。当日は担当の畑中先生から、くろなまこの生態、生産方法等の説明の後、漁業者から活発な質疑がありました。ナマコ資源の保護増殖に関する知見を深めることができ、有意義だったと漁業者は話していました。

お知らせ

 3月21日午前9時より、新しい漁業調査指導船「ほうじょう」の竣工式が、小田原漁港で開催されます。当日の10時15分から正午まで、一般公開も行われますので、皆さん、是非ご来場ください。(車でのご来場はご遠慮願います。)

 

神奈川県

このページの所管所属は 水産技術センター です。