漁況情報・浜の話題 14-13

掲載日:2014年10月3日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-13(平成26年10月3日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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浜の話題

○ 9月17日から、横浜市漁協金沢支所と横須賀市東部漁協走水大津支所の海苔養殖業者は、本年度の海苔網に種を付ける陸上採苗を開始しました。9月下旬から育苗を開始し、海水温が低下したら海苔網を海に張り立て11月に新海苔の収穫が始まります。

○ 9月17日、普及員試験の一環で、当センター大池で育成しているアカモク種苗を計測しました。6月23日以降、アカモク種苗の食害や芽落ちもありましたが、残存している種苗は40-60cmに大きく成長しています。

大きく成長したアカモク種苗 大きく成長したアカモク種苗

○ 9月18日、小田原市漁協青年部が、地先に設置した竹魚礁で、釣獲調査を実施しました。サバ、イナダ、カワハギ等が釣獲され、その漁獲物を、翌朝、活け締め及び神経締めを施して、出荷しました。今後、11月までに数回実施していく予定です。

○ 9月20日、長井町漁協潜水部会は、磯焼けの原因となっている藻食性のアイゴ駆除を実施しました。当日は、25-30cmのアイゴが21尾かかり、胃内容物を調べた所、カジメを多く捕食している様子が確認されたそうです。

○ 9月22から24日、城ケ島藻場保全活動組織は、磯焼けの原因となっているガンガゼ等ウニ類を、浅所は見突きで、深所は裸もぐりで除去しました。また普及員2名も潜水活動に参加しました。今年2月の活動と合わせて、浅所のガンガゼはほぼ除去できましたが、深所にはまだ残っています。

○ 9月23日、長井町漁協に、青森県野辺地漁協所属漁業者(役員)と青森県漁連と全漁連の担当者、総勢14名が視察に訪れました。当日は、すかなごっそ さかな館での長井の地魚製品等の直売状況や、同漁協魚市場を視察して、お互いの漁業等について情報交換すると共に、交流を深めたそうです。

○ 9月23日、神奈川県庁本庁舎で「神奈川なでしこブランドフェア」が開催されました。「神奈川なでしこブランド」とは、県内の企業等で女性が開発に貢献した優れた商品(モノ・サービス)に贈られるブランドで、「しらすの沖漬け」も認定されています。会場では、開発に関わった女性料理研究家と鎌倉漁協所属のしらす船びき網漁業者がしらすの沖漬けの試食・販売をおこない、来場した県民からも好評な意見が聞かれました。

○ 9月26日、長井町漁協所属漁業者が育成しているワカメ種苗の検鏡を実施しました。種付状況はいずれも良好で卵細胞や2-4列の芽胞体が多く確認され、10月上旬の沖出しに向けて準備が整いました。

ワカメ種苗 芽胞体も多く確認されました。

○ 9月26日、かながわブランド振興協議会が主催する「かながわブランドモニター会議」の一行35名が、平塚市漁協所属のしらす船びき網漁業者の加工場を訪れました。参加者はしらすの加工作業を見学したり、出来立ての釜揚げしらすを試食したほか、漁業者から実際の漁の様子についても説明を受け、みな興味深そうに話を聞いていました。

神奈川なでしこブランドフェアの様子

○ 9月28日、腰越漁港で「腰越みなとまつり」が開催されました。当日は朝どれ地魚直売やカマスとサバのフライ直売の他、サバ・ワカメ等が入った浜汁500人分が振舞われました。また、(公財)県栽培漁業協会の協力で、地元小学生によるマダイ種苗放流もあり、腰越漁港がお祭り一色で大盛況だったそうです。

お知らせ

 10月7日(火曜日)15時30分から17時、神奈川近代文学館(みなとみらい線元町・中華街駅徒歩10分)にて「流出油事故の防除について」および「PI保険事故時の対応と保険事故原因について」と題し、専門の先生をお呼びして、県漁業士研修会を開催します。漁業者ならびに組合職員の皆様の参加も大歓迎です。奮ってご参加下さい。

神奈川県

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