漁況情報・浜の話題 14-12

掲載日:2014年9月17日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-12(平成26年9月17日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

○   9月8日、真鶴町漁協の自営定置網に約20-30kgのキハダが400尾近く漁獲されました。この日は、小田原市漁協の自営定置網にも77尾のキハダが入網し、市場はキハダに沸きました。

浜の話題

○ 9月2、3日と9日に、青年漁業士養成講座を水産技術センター、相模湾試験場と県庁で開催しました。青年漁業士候補者7名が講座を受講し、熱心に講師の説明を聞いておりました。

○ 9月4日、長井町漁協所属漁業者が育成しているワカメ種苗の検鏡と環境測定を実施しました。種付き状況は良好で、雌雄の配偶体の他、2列の芽胞体が確認された方もいました。

クレモナ糸に付いたワカメ種苗(50倍)

クレモナ糸に付いたワカメ種苗(50倍)

○ 9月4日、長井町漁協所属秋本(大山丸)さんが育成しているアカモク種苗の検鏡を実施しました。ワカメと同じ照度管理で、夏季の高水温を越せるか懸念されましたが、幾分芽落ちしたものの、発芽した状態でクレモナ糸に着生している状態が確認できました。

夏越えしたアカモク種苗(50倍)

夏越えしたアカモク種苗(50倍)

○ 9月9,10日、三重県鳥羽市で開催された関東・東海ブロック漁業士研修会に、宮川会長、石渡副会長及び長塚副会長が出席しました。当日は魚食の普及・復興をテーマに、水産庁の上田勝彦課長補佐を招き、基調講演の後、15グループに分かれて漁業者による集団討論が行われ、活発な議論が交わされました。

○ 9月10日、横須賀市大楠漁協青年部会では、漁業者研修会を開催しました。当日は14名が集まり、磯焼け対策の一環としてムラサキウニの蓄養による有効活用、アカモクの生産効率と増養殖、魚の活け〆について、担当普及員が説明しました。研修後、青年部会として取組むテーマや、佐島の地魚ブランド化事業の今後の展開等について協議しました。

 当日の様子

○ 9月12日、横須賀市東部漁協久里浜支所は、(財)東京湾南部水産振興事業団の支援により約10cmのマダイ1.2万尾と約5cmのクロダイ1万尾を地先の海に放流しました。種苗は状態も良く、放流するとすぐに底をめざして泳いでいきました。

○ 9月5日、12日、上宮田から金田湾地区の漁業者が育成中のワカメ種苗の検鏡を行いました。今年は水槽の水温低下が早いためか、配偶体の成長も昨年より早めで推移しています。

○ 平塚市漁協ではこのたび、新しいお魚グッズ「お魚ファイル」を作成しました。このグッズは、平塚漁港に水揚げされる魚介類が印刷されたクリアファイルで、中の紙を抜くと魚の名前が現れ、楽しみながら魚のことが憶えられます。「お魚ファイル」は平塚漁港で行われる「地どれ魚直売会」やJA湘南あさつゆ広場などで販売しており、子供を中心に人気が出ています。

お魚ファイル お魚ファイル

お知らせ

 9月28日(日曜日)9時から、腰越漁港で「腰越みなとまつり」が開催されます。当日は、アジ、サバ、湘南しらす、サザエといった地魚直売の後、鎌倉市内の小学校の親子によるマダイの稚魚放流、地元高校生によるブラスバンドの演奏等があります。また、当日は、腰越漁港改修工事の竣工式も取り行われるそうです。

 10月7日(火曜日)15時30分から17時、神奈川近代文学館(みなとみらい線元町・中華街駅徒歩10分)にて「流出油事故の防除について」および「PI保険事故時の対応と保険事故原因について」と題し、専門の先生をお呼びして、県漁業士研修会を開催します。漁業者ならびに組合職員の皆様の参加も大歓迎です。奮ってご参加願います。

神奈川県

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