漁況情報・浜の話題 14-10

掲載日:2014年8月20日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-10(平成26年8月20日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

○ 8月に入り、県内のイセエビ漁が始まりました。8月2日、小坪漁協所属漁業者のエビ網漁では、日本付近に接近した台風に伴ううねりの影響もあり、イセエビ50-100尾/隻の漁がありました。漁業者は、「今年はイセエビの天敵であるタコが少ないので、今後の漁模様も期待できるのでは?」と話しています。

○ 沿岸かかりサバ漁は、7月下旬に竹岡沖で漁場が形成され、大型のマサバ主体に4-500kg/隻の漁獲がありましたが、8月上旬には小サバ主体となりました。漁業者は、お盆休み明けから新たな漁場を探索しなければ、と話していました。 

浜の話題

○ 7月25日から27日にかけて、鎌倉漁協所属前田さん(もんざ丸)と中村(真ん丸)さんは、大船ルミネの特設会場でかながわブランド鎌倉あかもくと湘南しらす製品等を、PR直売しました。鎌倉の料理研究家の矢野先生の協力で、試食やレシピを提供した所、好評の内に完売したそうです。

○ 8月1日、当センター栽培推進部は、トラフグ種苗(体長約60mm)、2千尾を標識放流しました。当日は、長井町漁協所属漁業者4名の方の協力もあり、小田和湾のアマモが繁殖する放流適地に大切に放流しました。その後同部が実施した潜水調査で、放流した15尾のトラフグが海底に潜んでいる様子が確認されたそうです。

トラフグ種苗放流適地に移動するため種苗を移し変えている所 トラフグ種苗放流適地に移動するため種苗を移し変えている所

○ 8月4日、大磯町漁協や地域のNPO等で組織される「大磯港みなとまちづくり協議会」主催の、稚魚の放流イベントが大磯港で行われました。参加したのは小学生とその保護者約20組で、荷捌き所で定置網模型を使った定置漁業の説明を受けたのち、遊漁船に乗ってマダイの放流を行ったり、ワカシを使って魚のさばき方を習ったりしていました。

○ 8月上旬、小坪漁協に所属する女性漁業者、小西(弘丸)さんは、日本経済新聞の取材を受けました。同紙は、8月18日の紙面で、浜で活躍する女性漁業者が、刺網漁やたこかご漁等、日々の操業でがんばっている様子を紹介していました。

○ 8月9日、平塚市漁協の漁業者や職員等7名が、秦野市堀山下で開催された「県民参加の森林づくり」に参加しました。これは(公財)かながわトラストみどり財団が主催するイベントで、参加した漁業者は昨年3月に自分たちが植樹した場所の下草刈りを行いました。現場を覆う背丈ほどの雑草は約2時間の作業ですっかり刈られ、植樹した木に充分日があたる環境となりました。

下草刈りの参加者 下草刈りの様子

○ 8月14日、神奈川県小釣漁業連絡協議会第45回通常総会が、当センターで開催されました。会長が、立川尚登さん(松輪尚二郎丸)から、新たに宮川均さん(三崎 正昭丸)となりました。また総会の後、交流懇談会が開かれ、当センターの清水主任研究員が「新しい水色等の情報(MODIS情報)について」との題名で講演し、出席者は真剣に聴講していました。

神奈川県小釣漁業連絡協議会第45回通常総会の様子 「新しい水色等の情報(MODIS情報)について」の講演

○ 横須賀市東部漁協鴨居支所の斉藤(嘉丸)さんによると、8月上旬に、鴨居地先の水深10m前後にしかけた刺網に全長30cmを越える成熟したアイゴが20-30尾/日かかっていたそうです。昨年に比べ多くなっており、磯焼けにならないか心配されていました。 

お知らせ 

○ [神奈川県で船員を募集] 神奈川県では、漁業調査指導船などに勤務する船舶職員の選考試験を実施します。受験資格は、昭和30年4月2日以降の生まれで、四級海技士(機関)以上の免許を所有している人 受付期間は平成26年8月8日-8月29日まで、詳しくは、神奈川県環境農政局総務室(電話045-210-4021)までお問い合わせください。(受付期間中は、神奈川県のホームページにも募集要項が掲載されます。)

神奈川県

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