漁況情報・浜の話題 14-09

掲載日:2014年8月1日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-09(平成26年8月1日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

○ 7月21日、長井町漁協所属 鈴木(竜海丸)さんは、突ん棒漁で181kgのメカジキを仕留めました。7月に入って相模湾にも20kgから30kg前後のキハダが来遊し、遊漁船も釣り客で賑わっているそうです。

○ 7月24日、葉山町漁協所属 栗飯原(長三朗丸)さんは、一本釣漁でカツオ700kgの漁がありました。1.4kgから3kgの中・小銘柄、2kg前後が主体で、この日は、他港の漁船もカツオ漁で沸いたそうです。

浜の話題

○ 7月8日と29日、横須賀市大楠漁協所属 素潜り漁を営む漁業者は、磯焼け対策の一環でガンガゼとヒトデ駆除を実施しました。当日は、最近同漁協に加入した20代の若い担い手漁業者も参加し、8m以下の浅海域のガンガゼ等を駆除したそうです。また、昨年ガンガゼを駆除した海域では、カジメ等の海藻類の繁殖が多く確認され、取り組みの効果を実感できたそうです。

○ 7月中旬、横須賀市大楠漁協所属 平野(平敏丸)さんは、しらす船びき網漁と湘南しらすについて取材を受けました。当日の模様は、8月3日(日曜日)19時54分から、テレビ東京「世界が注目!ニッポンのスゴ腕漁師」で放映予定だそうです。

○ 7月15日、江の島丸は、相模湾に来遊するマグロ類の資源生態調査のため、まぐろはえ縄操業を実施しました。漁獲物は、アオザメとミズウオのみでマグロ類の漁獲はありませんでした。

○ 今年6月25日に、調査船江の島丸が、秋谷沖で標識放流したマサバの再捕報告がありました。7月15日には、毘沙門の大型定置網、7月21日には、芦名の小型定置網に入網したそうです。KN14-○○○○と記載された黄色いスパゲティー型タグの付いたマサバを再捕された方は、当センター企画資源部山本主任研究員tel 046-882-2313までお知らせ下さい。

○ 7月22日、当センター栽培推進部は、トラフグ種苗2,000尾を久留和漁港に、4,300尾を金田漁港に放流しました。トラフグ種苗は放流と同時に海底へと元気に泳ぎ去りました。立ち会った漁業者は、良い種苗であると話していました。

○ 7月25日、横浜市漁協本牧支所所属 忍足(番政丸)さんは、千葉県水産総合研究センターが放流したアーカイバルタグ付きのマコガレイ(約35cm)を本牧沖で再捕しました。7月2日に中ノ瀬周辺で放流した15尾のうちの1尾で、マコガレイの移動した水深、水温と時刻の情報が記録されているそうです。

○ 7月26日、横浜市漁協が横浜市金沢区白帆地先にヒラメ種苗を約5万尾(組合放流分約1万尾、横浜港埠頭株式会社の放流事業3万尾、(公財)神奈川県栽培漁業協会の1万尾)放流しました。

○ 7月29日、長井町漁協所属漁業者のワカメ種苗を検鏡しました。種付き状態は良好で配偶体が多く確認できましたが、300ルクス以下の暗い状態の小屋でも、2-4列の芽胞体も確認されました。水温は26-27℃でしたが、これから更に暑くなるので、風通しを良くして水温上昇を抑える等の工夫が必要です。

クレモナ糸に付いたワカメ種苗(40倍) 画像中央 4列の芽胞体(100倍)

お知らせ 

○ 8月3日、小田原みなとまつりが開催されます。朝どれの鮮魚販売やタッチングプールなどが行なわれるほか、相模湾試験場でも漁業調査船うしおの見学や親子川釣り体験などを実施しますので、是非、ご来場ください。

○ [神奈川県で船員を募集] 神奈川県では、漁業調査指導船などに勤務する船舶職員の選考試験を実施します。受験資格は、昭和30年4月2日以降の生まれで、四級海技士(機関)以上の免許を所有している人 受付期間は平成26年8月8日-8月29日まで、詳しくは、神奈川県環境農政局総務室(電話045-210-4021)までお問い合わせください。(受付期間中は、神奈川県のホームページにも募集要項が掲載されます。)

神奈川県

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