漁況情報・浜の話題 14-07

掲載日:2014年7月2日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-07(平成26年7月2日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

→バックナンバー (平成25年度まで)  (平成26年度以降)


浜の話題

○ 6月上旬、葉山町漁協所属、宮木(宮木丸)さんにアオリイカの落とし網漁、畠山(桜花丸)さんに、サザエ、アワビ等を対象とした素潜り漁の取材がありました。当日は、アオリイカとサザエを、葉山牛等の名産品とあわせたコラボメニューで味わったそうです。7月4日20時から、NHK「キッチンが走る!」で、放映予定だそうです。

○ 6月9-24日にかけて、城ケ島漁協、組合員、城ケ島ダイビングセンターで構成する、城ケ島地域藻場保全活動組織は、刺網によるアイゴ除去活動を6回行い、合計670尾、344kgを除去しました。尾又長30cm前後の大型のアイゴ主体でした。活動組織は今後の除去効果アップのため知恵を絞っています。

○ 6月14日以降、長井町漁協潜水部会所属漁業者は、磯焼け海域のガンガゼ駆除を実施しました。6月17・24日には、当センター職員も磯焼け状況把握も兼ねて潜水調査しましたが、ガンガゼは局所的に多く分布していました。また、カジメの分布は非常に少なく、アイゴ等により食害を受けているものが見られ、海底は岩肌が露出した部分が多く、典型的な磯焼け状態が確認されました。また、6月21日には、ボランティアダイバー10名の方にも協力して頂き、ガンガゼを駆除したそうです。

岩の隙間にはガンガゼが多く分布 食害を受け、茎だけになったカジメ

○ 6月中旬から、東京湾の羽田沖から本牧にかけて、マダコが遊漁船で豊漁となっています。まだ、小型機船底びき網漁業では豊漁とはなっていませんが、平成3年以来のマダコの豊漁が期待されます。

○ 6月17日以降、葉山町漁協では、葉山町の海底改質改善事業の一環で、葉山地先海域のガンガゼ駆除を実施しています。3-4mの浅海域には非常に多くのガンガゼが分布し、スキューバ潜水で1時間に900個前後駆除できたそうです。

○ 6月17日、茅ヶ崎市漁協は漁港荷捌き所で「茅ヶ崎さかなの市」を開催しました。事前に市の広報等で周知したため、会場にはたくさんの人々が訪れ、用意したサバなどの水産物を競って買い求めていました。「茅ヶ崎さかなの市」は年2回開催され、次回は10月頃を予定しております。

○ 6月17、18日、神奈川県しらす船曳網漁業連絡協議会の県外視察調査が実施されました。今年の視察は、会員25名が愛知県の魚群探知機メーカーなどを見学し、みな熱心に社員の説明に耳を傾けていました。

○ 6月19日、小田原市漁協遊漁船部会が、小田原地先の3箇所に浮魚礁を設置しました。今年も既に湾内にキハダが来遊していることから、魚礁に蝟集してくれることを期待しています。

○ 6月24日、城ケ島漁協は藻場保全対策研修会を行いました。組合員と職員26名が参加しました。担当普及員の木下が、全国及び県内の磯焼け発生状況、対策、城ケ島漁協主体に活動しているガンガゼ、アイゴ除去の結果等について報告した後、今後の取り組み方向について話し合いました。

○ 6月24日、鎌倉漁業研究会総会と研修会が開催されました。当日は、ホシザキ湘南株式会社より「漁業者及び漁協の6次産業化の推進について」説明があり、担当普及員が「アカモク増殖・養殖試験について」説明しました。当日は役員改選もあり、新会長には、中込(隆翔丸)さん、が選任されました。

研修会当日の様子

○ 6月24日、小田原市漁協青年部が、小田原市西部の地先に竹魚礁を設置しました。今後、この魚礁での釣獲調査で得た漁獲物を、活け締めや神経締めを施して、高鮮度で出荷する試験を行う予定です。

○ 6月24日、かながわ県民センターで漁業士会役員会が開催されました。当日は、関東東海ブロック漁業士研修会への参加、漁業士研修会のテーマ、今後の漁業士会の活動等について協議しました。

○ 6月26日、横浜市漁協金沢支所で第11回金沢漁港放流まつりが開催されました。横浜市立金沢小学校と関東学院六浦小学校の児童133名が、遊漁船3隻に乗り込み、カサゴ・ヒラメの稚魚を船の上から放流しました。

○ 6月27日、腰越漁協では、海洋科学高校の協力で、当センター栽培推進部が生産したアマモ種苗の植え付けを実施しました。当日は、海洋科学高校の生徒17名、教諭3名の他、地元ダイビングサービス等、総勢25名が参加し、アマモ種苗を小動地先に植え付けたそうです。

○ 6月30日、平塚市漁協はチョウセンハマグリ種苗約3,600個を平塚地先へ放流しました。同漁協は冬季に海底耕運事業も実施しており、放流に参加した漁業者は今回放流したハマグリが新たな漁業資源として定着して欲しいと話していました。

神奈川県

このページの所管所属は 水産技術センター です。