漁況情報・浜の話題 14-03

掲載日:2014年5月2日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-03(平成26年5月2日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

〇 4月28日、小田原市漁協及び岩漁協の自営定置網にブリ、ワラサが2000尾以上漁獲されました。両漁協の定置網漁船には、大漁旗が掲げられ、市場は大いに盛り上がりました。岩漁協では、30日も2800尾近い大漁となり、ブリの群れが相模湾内に入ってきたようです。

〇 4月8日、小田原市漁協青年部の総会が開催されました。平成25年度事業報告及び収支決算、平成26年度事業計画及び収支計画が承認されました。また、役員改選が行われ、新しく久保田忍氏が部長に就任しました。

〇 4月16日、長井町漁協所属漁業者の秋本(大山丸)さんは、普及員試験に協力しアカモク種付けを実施しました。漁業者としては県内で初めての試みで、受精したアカモクを母海藻として、ワカメと同様にクレモナ糸に種付けを試みたところ、非常に濃い状態で種付けが成功しました。今後ワカメ種苗育成小屋の陸上水槽で、ワカメと同様な照度管理でのアカモク種苗育成を試みます。

アカモク種付け様子 ワカメと同様に塩ビ管に巻いたクレモナ糸に種付けしました

クレモナ糸の茶色い部分がアカモク種苗 拡大画像(茶色い粒状に見えるのがアカモク種苗)

〇 4月17日、腰越漁協は、今年3回目の朝市を開催しました。当日は、アジ、カマス、サザエ等の直売の他、初の試みで、朝市会場でアジやカマス等の地魚を、その場でフライにして直売しました。地魚フライは、「揚げ立てでふっくらしていてとてもおいしい!」と好評だったそうです。地魚フライの直売は、今後朝市開催時以外にも、土日と祝祭日の13-16時に実施するそうです。

〇 4月21日、金田湾の、ワカメ養殖漁業者が育成する種糸の状況を、顕微鏡で確認しました。遊走子の採取から1ヶ月が経過した種糸には、十分な量の配偶体が生育し、汚れは少なく、良好な状態でした。今後梅雨明けまで照度管理と天地返しを適宜実施していくとのことです。

〇 4月22日、東京湾小型機船底びき網漁業協議会平成26年度総会が横浜市で開催されました。水産技術センターからは、シャコとナマコの資源量調査の結果についての報告があり、シャコの資源管理等についての意見交換がされました。

〇 4月22日、トラフグ延縄漁を営む渋谷さんを始めとした長井町漁協所属漁業者3名(大進丸、長助丸、仁栄丸)とみうら漁協所属漁業者2名(金信丸、邦丸)が、当センター栽培推進部を訪問されました。漁業者によると今年のトラフグ漁は好漁だったそうで、担当の櫻井研究員よりトラフグの資源状況について説明を受けた後、杉浦栽培推進部長の案内で、トラフグ種苗生産施設を視察しました。

トラフグ延縄漁を営む漁業者の視察風景 トラフグ延縄漁を営む漁業者の視察風景

〇 4月22日、漁業士役員会(第一回)が開催されました。新体制になって最初の役員会であり、役員、事務局の自己紹介の後、年間活動計画、関東東海ブロック漁業士研修会及び漁業士研修会のテーマ等について協議しました。

〇 4月26日、横須賀市大楠漁協は今年最初の「佐島朝市」を開催しました。当日は、アジ、カマス等の朝どれ地魚や湘南しらす、サザエ、イセエビ、ホラ貝等の直売、定置網の水揚げと選別の実況中継や、活魚展示コーナーもあり、多くの来場者で賑わったそうです。佐島朝市は、毎月第4土曜日に開催予定です。

〇 東京内湾のナマコ漁が、資源管理の取り組み強化により昨年より早く4月下旬で終了しました。

お知らせ

 5月9日より、長井町漁協は、横須賀市JA大型直売所「すかなごっそ」に新たに開設される魚館に出店します。長井の朝どれ地魚の他、かながわブランド塩蔵わかめと茎わかめ製品、湘南しらす、女性部特製のイカ飯とタコ飯の他、漁協直営で長井の地魚を寿司で提供するコーナーもあるそうです。

神奈川県

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