漁況情報・浜の話題 14-02

掲載日:2014年4月17日

漁況情報・浜の話題は、水産業改良普及事業から情報の提供をいただいております。

漁況情報・浜の話題

No14-02(平成26年4月17日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

〇 4月に入って、長井から腰越にかけての春しらす漁が本格化しています。好漁の日は、1回の網入れで200kg以上の漁獲があったそうで、漁業者は、かながわブランドにも認定されている、釜揚げしらすや天日干し等の湘南しらす製品加工に精を出しています。

〇 4月に入って、横須賀市大楠漁協所属漁業者のさより船びき網漁では、1日に100kg前後の漁獲があったそうです。例年と比べて、魚体は若干細かいものが多いそうです。

しらす船びき網漁の様子 獲れたて鮮度を保つため鮮度管理を徹底します。

今日は大漁でした! 湘南しらす加工(天日干し)の様子

浜の話題

〇 4月15日、横須賀市東部漁協横須賀支所青年部は、豊かな海づくり実践活動推進事業を活用してアサリ垂下養殖試験を開始しました。昨年度にアサリ採苗袋で集めたアサリ種苗をサイズ別に収容して、来年まで養殖し成長を調べる予定です。

〇 4月15日、長井町漁協所属漁業者は、ワカメの種付けを実施しました。今年は例年と比べて海水温が若干低かったため、汲み置きした海水にビニールシートを被せて水温を2℃上昇させてから種付けし、顕微鏡で確認した所、メカブからの遊走子の放出状況も良好でした。

わかめ種付けの様子 わかめ種付けの様子

種枠に巻いたクレモナ糸に種付けします メカブから放出されたわかめの遊走子の検鏡画像(100倍) 細かい粒状に無数に見えます。

〇 4月15日、横須賀市大楠漁協青年部会で、役員改選がありました。新会長には久留和の梶ヶ谷(武丸)さん、副会長には佐島の田中(勘蔵丸)さんと秋谷の悴田(紋四郎丸)さんが、就任されました。

〇 当センター普及担当では、新しいワカメ養殖試験として、フリー配偶体技術によるワカメ種苗の陸上培養に取組んでいます。4月15-16日に、金田湾産の三陸系と横須賀系の養殖ワカメ、および長井産の養殖ワカメから遊走子を採取し培養を開始しました。今年度は種糸を100m作成し試験養殖を行う予定です。

お知らせ

 腰越漁協では、第1・第3木曜日10時から、腰越の地魚やワカメ・アカモク等の旬の海藻、湘南しらす等を取り揃え、「腰越の朝市」を開催します。また、4月17日以降は、朝市会場で、定置網に入ったアジやサバ等の地魚を、その場でフライにして、揚立てを直売するそうです。

 4月26日、横須賀市大楠漁協は今年最初の「佐島朝市」を開催します。当日9時からは、朝どれ地魚や湘南しらす、サザエ、イセエビ等の直売、その前の時間帯は、定置網の水揚げ・選別実況や、活魚展示コーナーも予定しているそうです。天候等による変更の場合もありますので、同漁協ブログで事前にご確認下さい。

 4月30日、国道134号線の高浜台交差点近くに、平塚市漁協が運営する「平塚漁港の食堂」がオープンします。これは6次産業化法の認定計画に基づいた飲食店兼加工場で、地魚を用いたメニューの提供や新商品開発を行うことで、広く地魚に親しんでもらうための施設です。詳しい営業時間などは、「平塚漁港の食堂」で検索してください。

神奈川県

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