漁況情報・浜の話題 16-18

掲載日:2017年1月23日

漁況情報・浜の話題

No16-18(平成28年12月22日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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浜の話題

○ 12月3日から、神奈川県あなご漁業者協議会は例年実施しているあなご資源量調査を始めました。調査用の漁具に入るメソアナゴ(小型あなご)の漁獲量から、来漁期の漁獲量を推定する重要な調査です。

○ 12月7日、神奈川県あなご漁業者協議会は、横浜市漁協会議室に東京都のあなご筒漁業者を迎え、あなご筒漁業者交流会を開催しました。当日は、当センターの阪本研究員による貧酸素調査結果の報告、国立研究開発法人水産研究・教育機構の研究員らによる話題提供や漁模様等の意見交換を行い、交流を深めました。

○ 12月7日、茅ヶ崎市漁協に所属する漁業者が、茅ヶ崎の冬の特産品として定着しつつある、「えぼしわかめ」の種挿しを実施しました。当日は、ワカメ養殖を営む5軒の漁業者が、種挿しした親縄を、早速、烏帽子岩の西側に張立てた養殖筏に設置しました。同漁協では、地元のワカメを味わってもらうため、来春2月4日に「生わかめまつり」の開催を予定しています。

 写真:ワカメの種挿しの様子2 写真:ワカメの種挿しの様子1

  ワカメの種挿しの様子

○ 12月7日、横須賀市東部漁協走水大津支所では、走水小学校の3年生15名を対象に、ワカメの種挿し体験を実施しました。漁業者などによるワカメ養殖の説明を聞いた後、年明けの2月には大きく育ったワカメが見られると、児童たちは楽しそうに話をしながら種糸を綱に挿していました。

○ 小田原市漁協、(株)小田原魚市場、小田原市、県等で構成する小田原市産地協議会は、12月8日から14日(11日を除く)にかけて、小田原駅に隣接した「HaRuNe小田原」内のJAかながわ西湘農産物直売所「朝ドレファ〜ミ♪」で、小田原漁港に水揚された鮮魚等の直売試験「夕市」を実施しました。定置網等で漁獲されたカマスやサバなどの鮮魚のほか、干物やお刺身用のサクも販売され、多くの買い物客でにぎわっていました。

 写真:販売風景

   販売風景

○ 12月9日、平塚市漁協は、平塚市立港小学校の「ふれあい学校給食」に協力しました。当日は、定置網漁業の日海丸さんと川長三晃丸さんで働いている若手漁業者が、定置網やしらす船びき網、刺網、一本釣りといった平塚の漁業を紹介し、サバをさばく実演もしました。また、当日の給食メニューで、定置網で獲れたサバを使った「サバの韓国風焼き」が提供され、児童も新鮮な地魚のおいしさを実感できたそうです。

○ 12月10日、江の島片瀬漁協で、ワカメの養殖体験イベントが開催されました。当日は、藤沢市が募集した27組(80名)の親子が参加し、藤沢の漁業や江の島のワカメ養殖について、同漁協北村組合長から説明を受けた後、実際に親縄へのワカメの種挿しを体験しました。参加した方々は、種挿したワカメが大きく成長する2月下旬の収穫イベントを楽しみにしていました。

○ 12月11日、横須賀三浦地域県政総合センターが実施している三浦半島魅力最大化プロジェクトの一環として、約40名の親子が城ヶ島漁協を訪れました。当日は、昼食にサザエご飯、城ヶ島産天草を使ったところてん、イセエビ味噌汁などが用意され、皆様おいしく召し上がっていました。また、城ヶ島で獲れる魚、貝のタッチングプールやイセエビ釣り、城ヶ島での漁業・漁具の紹介などがあり、参加者の皆様は、普段できない経験ができて勉強になったと喜んでいました。

○ 12月13日、水産技術センター栽培推進部は、東京湾南部水産振興事業団より受託しているナマコ種苗生産試験の平成28年度第2回の放流を、横須賀市東部漁協北下浦支所、久里浜支所及び浦賀久比里支所地先で実施しました。放流したナマコは平均体長24mmで1,050個体です。

○ 二宮町漁協の大型定置網で働いている、漁業外から参入した若手漁業者の方に、全国農業会議所の取材がありました。漁業外から就労したきっかけや、漁業に対する思いや、同様に漁業外からの参入を考えている人へのメッセージ等も合わせて、12月発行の全国農業会議所のフリーマガジン「農林漁業就業情報誌「iju」冬号」に掲載されました。

 (農林漁業就業情報誌「iju」サイト)http://web-iju.info/2016_30/2016_30_05.htm

○ 二宮町漁協では、地魚の魚食普及活動の一環として、同漁協の定置網に入ったサバを二宮町商工会女性部に提供しています。同女性部では、このサバを使って、ご当地フィッシュバーガー「おとちゃんバーガー」を製品化して、「湘南にのみやふるさとまつり」で直売したところ、好評だったそうです。今後、同女性部では、二宮のサバのすり身を使ったメニューや、新製品開発に取り組んで行くそうです。

お知らせ

○ 係留ロープの切断により、7月から観測を中断していた小田原市江之浦沖の観測ブイが、復旧しました。皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。水温、流向・流速等のデータは下記相模湾試験場のホームページからご覧になれます。

 http://www.agri-kanagawa.jp/sagami/enoura/hp/new.html

○ 平成29年1月11日に、あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ:JR根岸線本郷台駅下車徒歩3分)のプラザホールにて、平成28年度神奈川県漁業者交流大会を開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

神奈川県

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