漁況情報・浜の話題 16-17

掲載日:2016年12月13日

漁況情報・浜の話題

No16-17(平成28年12月13日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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漁況情報

○ 11月21日、三浦市毘沙門の定置網「丸共丸」で29.7kgのクエが水揚げされました。

 写真:丸共丸で水揚げされたクエ

     丸共丸で水揚げされたクエ

浜の話題

○ 11月16日、藤沢市漁協は、藤沢市農業水産課と普及員立会いの下、チョウセンハマグリ稚貝分布調査(特別採捕許可)を実施しました。当日は、鵠沼から辻堂地先の波打ち際で調査し、平均殻長27.9mmの稚貝が8.9個/平米(前年7.3個/平米)と高い密度で確認され、藤沢で生まれ育ったハマグリが、浜に根付いていることがわかりました。同漁協では、「湘南はまぐり」のかながわブランド申請に取組んでいるので、「資源も安定して良い兆候だ」と、同漁協葉山組合長はお話されていました。

 写真:チョウセンハマグリの稚貝分布調査の様子 写真:採捕されたはまぐり

 チョウセンハマグリの稚貝分布調査の様子 藤沢で生まれ育ったハマグリの稚貝が高い分布密度で確認できました

○ 11月16日、神奈川県あなご漁業者協議会は、平成28年度役員会を開催し、平成29年度の操業日を決めるあなごカレンダーの作成及びあなご資源量調査の計画を決めました。

○ 11月17日、東京都千代田区の如水会館において、2016年度漁協運動功労者表彰式が開催され、神奈川県からは、茅ヶ崎市漁協の米山時晴氏(組合長)が表彰されました。米山氏は、平成20年以降、同漁協組合長を務められ、しらす船びき網、刺網、地びき網及び遊漁等の振興や、近年では、漁閑期である冬場の新たな漁業として、ワカメ養殖の定着に取り組みました。また、茅ヶ崎漁港で開催する「さかなの市」や、ワカメ養殖で生産される「えぼしわかめ」を目玉とした「初摘み生わかめまつり」を通じた市民との交流にも積極的に取り組まれ、これらの功績が評価され、漁協運動功労者として表彰されました。おめでとうございます。

 写真:2016年度漁協運動功労者表彰式の模様

  2016年度漁協運動功労者表彰式の模様

○ 11月17日、小田原市漁協刺網部会が、小田原水産合同庁舎大会議室で研修会を開催しました。水産技術センター職員から「近年のヒラメ資源の動向」、「平成28年ヒラメ種苗放流結果」及び「低・未利用資源の利用」をテーマに講演があり、近年の太平洋中部海域(千葉から三重)のヒラメ資源は増加傾向にあること、県内では2012年以降漁獲量が急増しており、資源量は今後もしばらく増加していく見込みであることなどの話がありました。

○ 11月19日、横須賀市東部漁協横須賀支所田浦出張所では、「第2回よこすかの海を食べる会」と題して、よこすか海の市民会議、よこすか海遊クラブとよこすか海のガイドクラブが募った養殖ワカメオーナー制度参加者の親子20組を対象に、ワカメの種挿し体験を実施しました。年明けの2月には大きく育ったワカメが収穫できるとのことで、参加者は楽しみにしています。

○ 11月20日、平塚市漁協は、初の試みとして、-FeelShonan「ひらつかタマ三郎漁港まつり」を平塚市漁港で開催しました。当日は、400名余り参加者があり、漁港内での釣り体験や遊漁船での沖釣りセミナー、魚のさばき方教室等を通じて、平塚の海や魚を満喫したそうです。昼食として、平塚の地魚を使ったお弁当や、サバの竜田揚げ、先日プライドフィッシュにも選定された、「平塚のシイラ」のフライやスモーク製品等が直売され、こちらも好評だったそうです。

○ 11月中旬から、横浜市漁協金沢支所と横須賀市東部漁協走水大津支所では、海苔の収穫が始まりました。漁業者によると、今年の海苔は例年にないくらい香りが良く甘いそうです。

○ 11月22日及び29日、横須賀市大楠漁協久留和地区の漁業者は、磯焼け対策としてウニの除去を実施しました。生息密度が非常に高いこともあり、1日・一人あたり500から600個程度のウニを除去したそうです。他の地域では効果が出ている事例もあるため、漁業者はウニ除去による磯焼けからの回復を期待しています。

○ 11月29日、神奈川県しらす船曳網漁業連絡協議会は、鎌倉のホテルで漁業者研修会を開催しました。当日は40名の会員が集まり、(株)八千代の八木田専務を講師に迎え、「しらす船びき網漁具改良に備えた試験・調査結果」について講演がありました。しらす船びき網に水中カメラを付けて網成り状況を撮影した調査結果では、漁業者の方が普段見ることができない、しらすの入網状況や逃避状況についても水中ビデオ映像で紹介され、興味深い内容でした。講演後は、しらす船びき網漁具についての意見交換もあり、とても有意義な研修会となりました。

 写真:しらす協議会漁業者研修会の様子 写真:講演後の意見交換会の模様

   しらす協議会漁業者研修会の様子      講演後の意見交換会の模様

○ 11月下旬、江の島片瀬漁協の定置網や刺網で多く水揚げされる「江の島カマス」(アカカマス)が、全漁連のプライドフィッシュに選定され、全漁連サイトに掲載されました。同サイトには、江の島漁場のこだわりや、同漁協片瀬漁港直売所での朝どれ地魚直売や、「江の島カマス」を購入できるイオンやCOOP等の量販店や料理店の情報が掲載されております。

 全漁連プライドフィッシュ「江の島カマス」紹介サイト

 http://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1479089918

 写真:江の島漁場の朝どれ地魚PRPOP 江の島カマスPRPOP

   江の島漁場の朝どれ地魚PRPOP       江の島カマスPRPOP

お知らせ

○ 平成29年1月11日に、あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ:JR根岸線本郷台駅下車徒歩3分)のプラザホールにて、平成28年度神奈川県漁業者交流大会を開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

神奈川県

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