漁況情報・浜の話題 16-16

掲載日:2016年11月24日

漁況情報・浜の話題

No16-16(平成28年11月24日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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浜の話題

○ 11月1日、大磯町漁協に、秦野中学校の生徒が体験学習に訪れました。当日は、同漁協の森谷事務長から、定置網漁や、定置網でたくさん獲れる魚について説明がありました。参加した中学生の中には、漁業就業に興味を抱く生徒もいて、「どうすれば漁師になれますか?」といった質問もあったそうです。当日は、加藤組合長の取り計らいで「めしや 大磯港」の地魚定食が昼食として提供され、中学生は大磯の地魚のおいしさに感動していました。

○ 11月1日、小田原市漁協、小田原魚市場、市、県等で組織している小田原市産地協議会蓄養部会では、小田原漁港の蓄養水面で1ヶ月間のイセエビの蓄養試験を終え、刺身にして食味検査を行いました。蓄養期間中は、漁港内で採取したムラサキイガイやアラメ・カジメを給餌していましたが、蓄養ものの方が肉にやや赤みがあるとの声はあったものの、味・食感についてほとんど差はありませんでした。

○ 11月9日、長井町漁協塩蔵ワカメ部会は、ワカメの種糸をアイゴ等の食害から守るため、食害防止用の網の製作を行いました。食害防止用の網は全長400mのものを3組用意し、ワカメの養殖施設を取り囲むことができます。昨年はアイゴ等による食害が見られたため、効果が期待されます。

○ 11月10、11日、千葉県銚子市で関東・東海ブロック水産業普及指導員集団研修会が行われ、茨城、千葉、神奈川、静岡、滋賀、三重各県の普及指導員が参加しました(愛知県は欠席)。主催の千葉県から、アワビの輪採制度やサーファー漁師についてなどの発表があり、さらに自由討議では、各県で被害が生じているサメの食害対策等について話し合われました。また、現場研修では銚子漁港内の卸売市場で銚子市漁協職員から衛生管理等について説明を受けました。

 写真:近代的な銚子漁港第一卸売市場

   近代的な銚子漁港第一卸売市場

○ 11月11日、(一財)東京湾南部水産振興事業団は、横須賀市東部漁協浦賀久比里支所の協力により、地先海面にカワハギ種苗2.2万尾(全長5から6cm)を放流しました。

○ 11月12日、横浜市漁協は柴漁港にて「しばぎょこう 秋のさかなフェア」を開催しました。当日は好天にも恵まれ約8千人の来場者があり、直売所、小柴のどんぶりや、シャコ汁には長蛇の列ができ、タッチングプールや東京湾のおさかな展示、遊漁船の乗船体験には家族連れの方で賑わっていました。今回は小山前組合長から「柴漁港百年の歩み 小柴の海苔づくり」の特別講演があり、豊かな東京湾と海苔づくりの写真パネルが展示されていました。

○ 11月12日、小田原市産地協議会蓄養部会は、一夜城ヨロイヅカファーム秋祭りにあわせて、来訪客向けに小田原漁港の蓄用水面で1ヶ月海藻類を給餌した蓄養サザエと、当日水揚されたサザエを比較する試食アンケートを行いました。当日は炭火壷焼きで供され、約160人がアンケートに回答しましたが、違いがわからないとの声が続出していました。また、同時に同協議会加工部会による、小田原産の魚を使用した干物の販売も行われ、多くの来訪客でにぎわっていました。

 写真:小田原産の魚を使用した干物の販売とサザエの試食調査

小田原産の魚を使用した干物の販売とサザエの試食調査

○ 11月12日、有限会社ゆうしげ丸さんの協力により、漁業への就業を支援することを目的とした、平成28年度第2回漁業体験研修を実施しました。当日は天候に恵まれ、参加者はシラスの漁獲から水揚げ、加工までの一連の作業を見学、体験することができました。参加者からは、「漁業への就業を希望しており、進路を決めるにあたって非常によい経験となった。」との感想がありました。

○ 横浜市漁協金沢支所、横須賀市東部漁協走水大津支所の海苔養殖漁業者は、11月中旬から海苔網の単張り作業を始め、11月下旬から今年の初海苔の収穫が始まるそうです。

○ 11月13日、三浦市の三崎フィッシャリーナ・ウォーフうらりにて、三浦半島魅力最大化フェアが開催されました。会場では、川越達也シェフのプロデュースによる三浦半島自慢の食材を豊富に使ったオリジナルメニュー【LAUMI】(1.前菜:三浦半島産 カワハギのフリット アカモク入りタルタルソースエビ芋のコロッケ添え  2.パスタ:三浦半島産 タコのラグー アカモク シラスのパスタ あかもく醤油風味  3.メイン:三浦半島産 金目鯛とサザエ アカモクのソテー 生姜風味の焦がしバターソース)の試食会も開催され、多くの人で賑わいました。

○ 11月14日、横須賀市大楠漁協久留和地区の漁業者は、磯焼け対策としてウニ除去を実施することとなり、対策実施へ向けた勉強会を開催しました。県水産技術センター企画資源部の片山主任技師より、本県における磯焼けの現状と対策について説明がありました。漁業者は、熱心に質問や意見交換を行っていました。

 

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