漁況情報・浜の話題 16-13

掲載日:2016年10月14日

漁況情報・浜の話題

No16-13(平成28年10月14日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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漁況情報

○ 9月26日、鎌倉漁協では刺網によるボラ漁が始まりました。漁期の始めということもあり、漁獲量はそれほど多くありませんが、今後の漁模様に期待が集まっています。

浜の話題

○ 9月15日から横浜市漁協金沢支所、19日から横須賀市東部漁協走水大津支所の海苔養殖業者が、本年度の海苔網に種を付ける陸上採苗を開始しました。10月から育苗を開始し、海水温が低下したら海苔網を海に張り立て11月に新海苔の収穫が始まります。

○ 9月20日、横須賀市東部漁協久里浜支所は、約8cmのカサゴ3万尾、北下浦支所は、(一財)東京湾南部水産振興事業団の支援により約8cmのカサゴ1万尾を地先の海に放流しました。

○ 9月21日、26日上宮田地区と金田湾地区のワカメ種糸の検鏡を行いました。いずれもワカメ種苗の成長は良好で、芽胞体の形成も見られています。種糸生産者は10月上旬から中旬の仮沖出しに向けた準備を進めています。

○ 9月23日、(公財)相模湾水産振興事業団が、真鶴、岩、小田原各地先で全長7から8cmサイズのカサゴ種苗を合計2.4万尾放流しました。カサゴは磯根の重要な魚種で、県の第7次栽培漁業基本計画の対象魚であり、漁業のほか遊漁でも利用されています。

○ 9月24日、江の島片瀬漁協では、北村組合長のでいとう丸で、クロダイを種苗放流しました。クロダイの種苗は(公財)神奈川県栽培漁業協会より購入し、9cmサイズ1,000尾を江の島地先海域に放流しました。クロダイは、春先に同漁協の定置網に入網する他、遊漁船の釣物にもなっており、漁獲対象になる2から3年後を漁業者は楽しみにしています。

○ 9月25日、腰越漁港にて腰越漁協みなとまつりが開催されました。袋詰め放題による鮮魚の販売や稚魚の放流、船釣り体験、釣り船クルージング等の多くのイベントが開催されました。当日は天候にも恵まれ、多くの来場者で賑わったそうです。

○ 9月27日、小田原市産地協議会では、6から7月のサザエの蓄養試験に続き、小田原市漁協刺網部会の協力のもと、イセエビの蓄養試験を開始しました。本件は小田原漁港の蓄養水面の本格運用に向けた試験で、今回は、台風襲来時に本港内の静穏域に避難させる物とそのまま蓄養水面に留め置く物との間に生残の差が出るか確認する予定です。

○ 9月28日、プライドフィッシュに選定された、平塚市漁協のシイラが、全漁連のサイトに掲載されました。同サイトには、平塚漁場のこだわりや、同漁協で製品化しているシイラの燻製製品、定置網漁業者の朝どれ地魚の直売や、同漁協の「平塚漁港の食堂」についても掲載されています。

 全漁連プライドフィッシュ「平塚のシイラ」紹介サイト

 http://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1471590009

 写真:大型定置網で漁獲されるシイラ 写真:シイラの燻製製品

   大型定置網で漁獲されるシイラ          シイラの燻製製品

○ 9月30日、大磯町漁協に、地元大磯中学校の2学年の生徒が、見学に訪れました。当日は、同漁協の森谷事務長から、定置網、しらす船びき網、刺網、延縄といった、大磯で盛んな漁業や、たくさん獲れる魚種について説明がありました。また、定置網で朝どれの地魚を直売する朝市や、地魚を味わえる「めしや 大磯港」についても紹介し、参加した生徒も、獲れたての魚を食べたいと話していたそうです。 

神奈川県

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