漁況情報・浜の話題 16-6

掲載日:2016年6月29日

漁況情報・浜の話題

No16-6(平成28年6月29日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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浜の話題

○ 6月になっても東京内湾でのクラゲ大発生がおさまらず、小型機船底びき網漁業や刺網漁業の支障となっているそうです。横須賀市東部漁協走水大津支所で一番出漁する刺網漁業者もクラゲの大発生では休漁を余儀なくされたそうです。

○ 6月1日、諸磯漁協が藻場保全活動として潜水によるモニタリングを行いました。カジメを主体とした海藻が残っている箇所もありますが、磯焼けとなっている箇所では依然として海藻が少なく、今後、水産多面的機能発揮対策事業(藻場の保全活動等に活用できる事業)を活用して保全活動を実施する予定です。また、昨年夏に殻長約30mmで放流したサザエ種苗は順調に成長していることが確認できました。

○ 6月11日、県水産課は、漁業への就業を希望している方を対象として、「かながわで漁師になろう」セミナーを開催しました。若手漁師の体験談として、二宮漁協所属の山崎氏と横浜市漁協所属の太田氏から、漁業へ就業した経緯等についての講演がありました。続いて、ベテラン漁師からの話しとして、横須賀市大楠漁協所属の平野氏から、漁業へ就業する際の心構えや求められる人材についての講演がありました。来場者は漁業者の話を熱心に聞き入り、引き続き行われた座談会でも活発な質疑が行われました。

○ 6月13日、平塚市漁協所属漁業者及び関係者12名は、平成25年3月に「かながわトラストみどり財団 」のサポートを受けて秦野市堀山下に植樹した樹木の下草刈を実施しました。平成25年に植樹したケヤキ、キハダ、イロハモミジ等はしっかりと育っており、同漁協では、海を豊かにする緑化活動として、今後も継続的に取り組んでいくそうです。

○ 6月14日、国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所は、共同研究を行っている水産技術センターや長井町漁協所属のトラフグ漁業者と共に、横須賀市長坂地先でトラフグの稚魚4万5千尾(平均体長5cm)を放流しました。今後、水産技術センター栽培推進部が中心となり、潜砂行動(砂に潜る行動)調査等を実施する予定です。

○ 6月14日、長井町漁協は、一般財団法人西部水産振興事業団と共に、サザエ種苗11万5000個(長井町漁協7万個、一般財団法人西部水産振興事業団4万5000個)を放流しました。

○ 6月14日から15日にかけて、しらす協議会に所属するしらす船びき網漁業者25名は、県外視察調査を実施しました。今回は日々の操業で使う漁具関連の視察を主体として、愛知県の漁網資材メーカーや静岡県の船びき網漁網店を視察しました。その他に、関の刃物屋では、プロの研ぎ師による、包丁の研ぎ方の実演指導もあり、会員の親睦を深めると共に有意義な視察旅行になったそうです。

 写真:愛知県の漁網資材メーカーを視察 写真:静岡県の漁網店でしらす船びき網漁具を視察

 愛知県の漁網資材メーカーを視察      静岡県の漁網店でしらす船びき網漁具を視察

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