漁況情報・浜の話題 16-1

掲載日:2016年4月14日

漁況情報・浜の話題

No16-1(平成28年4月14日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
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浜の話題

○ 3月17日、みうら漁協金田湾地区のワカメ種糸生産者が種糸の作成を行いました。普及員がメカブからの遊走子(ワカメの種のようなもの)の発生を顕微鏡で確認した後、種糸を巻きつけた枠を水槽に浸漬しました。平成28年春のワカメ養殖が不作だったので、漁業者は来年の豊作を切に願っていました。

○ 3月25日、鎌倉漁協では、各漁業者が刺網で漁獲したサザエを漁協で集荷し、共同出荷を行っています。水産卸売会社を通じて県内のスーパーマーケット等で販売され、「鎌倉産サザエ」として売れ行きも好調とのことです。

 写真:共同出荷作業の様子 その1 写真:共同出荷作業の様子 その2

                       共同出荷作業の様子

○ 3月25日、横須賀市東部漁協横須賀支所田浦地区の漁業者がワカメの種付けを行いました。普及員がメカブからの遊走子の発生を顕微鏡で確認した後、種糸を巻きつけた枠を水槽に浸漬しました。前夜の冷え込みで水槽水温が低く、遊走子を放出する水温まで加温して行いました。

〇 3月28日、藤沢市が藤沢市漁業協同組合の協力のもと、湘南はまぐり稚貝放流体験イベントを鵠沼海岸で開催しました。当日は藤沢市在住の100名あまりの親子が参加し、波打ち際から「大きくなあれ!」と掛け声に合わせて稚貝の放流をしました。放流体験の後、ワカメの味噌汁や、しらすのかき揚げが振舞われ、藤沢市漁協葉山組合長から、藤沢の漁業と湘南はまぐりについての説明がありました。参加者には、貝桁びき網で漁獲されたはまぐりが2個づつ配布されました。ずっしりと大きな湘南はまぐりのお土産は、参加者にとても喜ばれていました。

 写真:「大きく育つように!」と掛け声に合わせて種苗放流  

 「大きく育つように!」と掛け声に合わせて種苗放流

 写真:藤沢市漁協組合長から、藤沢の漁業と湘南はまぐりについて説明

 藤沢市漁協組合長から、藤沢の漁業と湘南はまぐりについて説明

○ 3月28日、藤沢市漁協では、藤沢市の「魚介類放流事業」の一環で、ハマグリの種苗放流を実施しました。当日は、同漁協葉山組合長の第五堀川丸で、600kgのチョウセンハマグリ種苗を藤沢地先海域に放流しました。昨年11月の調査では、24mm前後の稚貝が7.3個/平方メートル と平成13年以降の調査で最も多く確認されたので、今後の放流が今後の資源増殖に繋がるよう、藤沢市、漁業者ともに期待を寄せています。

 写真:第五堀川丸からの種苗放流の様子

 第五堀川丸からの種苗放流の様子

○ 3月29日、諸磯漁協は総会に先立ち磯焼け研修会を行いました。担当普及員とともに1年間、調査を行った本間組合員が、諸磯地区の磯焼けの実態と回復方法について説明し、28年度からガンガゼ除去やカジメ場再生に向けた取組みを進めていくことになりました。

浜の話題

○ 4月の県の人事異動により、新たに片山俊之普及指導員が三浦市の第2区、原田譲普及指導員が小田原市から足柄下郡湯河原町の第5区を担当することになりました。第1区、第3区及び第4区に変更はありません。漁業者並びに漁協等、関係者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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