漁況情報・浜の話題 15-21

掲載日:2016年2月24日

漁況情報・浜の話題

No15-21(平成28年2月24日)/月2回発行          水産技術センター
                                         企画資源部   046-882-2312
                                         相模湾試験場    0465-23-8531

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漁況情報

○ 2月10日、金田湾ではカツオ船の餌いわしに使うカタクチイワシの漁が少ない状態が続いています。ある小型定置網では一日100kgから200kgの漁獲量だそうです。現在11度の水温が14度で安定すればカタクチイワシが獲れるだろうと話していました。

浜の話題

○ (独法)国際協力機構(JICA)で研修をしているミャンマーやザンビア等6カ国計8名からなる研修生が、2月1日に鎌倉漁協、5日に水産技術センター相模湾試験場へ研修視察に来られました。

 1日の鎌倉漁協の研修視察では、始めに漁船、漁具及びしらす加工直売所を見学した後、漁協の会議室で、水産技術センターの普及員から漁業の状況や漁協の運営等について説明を受けました。その後、漁協に所属している漁業者との間で質疑や意見交換が行われました。

 写真:シラスの加工直売所を見学 写真:意見交換の成果をまとめて研修生より発表

     シラスの加工直売所を見学      意見交換の成果をまとめて研修生より発表

 5日の水産技術センター相模湾試験場の視察研修では、当試験場の普及員から神奈川県の普及指導業務の目的と成果事例について説明があり、研修生からは、魚の活け〆の方法やイカの活魚輸送に使う機器等についての質問がありました。続けて研究員から、相模湾の定置網漁業についての説明と回流水槽を使った定置網の水中形状試験の説明があり、研修生は大変興味深く聴講していました。

 写真:普及指導業務の説明 写真:回流水槽を使った定置網の水中形状の説明

    普及指導業務の説明          回流水槽を使った定置網の水中形状の説明

○ 2月13日、二宮町漁協の大型定置網で、CB2と書かれた標識が付いたトラフグ(220mm、210g)が漁獲されました。このトラフグは、千葉県水産総合研究センターが中間育成して、平成27年8月20日に、木更津市盤洲干潟で、平均87mm サイズで5,000尾放流された内の1尾でした。

 写真:再捕されたトラフグ 写真:CB2と書かれた標識

    再捕されたトラフグ              CB2と書かれた標識

○ 2月17日、藤沢市漁協で、「チョウセンハマグリについて」勉強会を開催しました。当日は、同漁協所属漁業者の他、県や市の関係者、生命の星・地球博物館の学芸員の方の出席もあり、ハマグリの生態や稚貝分布調査結果、漁獲/放流の費用対効果の検討について相模湾試験場の担当普及員が説明した後、小型種苗放流による資源増殖や、「湘南はまぐり」としてブランド化することについて、活発な討議が行われました。

 勉強会の様子 今後の展開やブランド化について活発な協議がありました

    勉強会の様子        今後の展開やブランド化について活発な協議がありました

お知らせ

○ 「相模湾の定置網漁海況予測説明会」開催のお知らせ

 3月10日木曜日11時から12時まで、小田原水産合同庁舎3階大会議室において、県水産技術センター相模湾試験場と神奈川県定置漁業研究会が共催する「相模湾の定置網漁海況予測説明会」を開催します。今回の説明会では、アジ、サバなどの定置網主要魚種の漁況経過と今後の見通しのほか、「神奈川県におけるイワシ類の漁獲動向」についての説明もあります。定置網漁業者の皆様、奮ってご参加下さい。

神奈川県

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