第73回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会 輝け!氷上の闘い! 「氷闘!かながわ・よこはま冬国体」〈競技編〉

掲載日:2018年2月8日

第73回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会
輝け!氷上の闘い!
「氷闘!かながわ・よこはま冬国体」〈競技編〉

平成30年1月27日(土曜日)から2月1日(木曜日)まで、神奈川県横浜市で第73回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会が開催されました。昭和39年に箱根町で開催された第19回以来、54年ぶりの地元開催の様子をお伝えします。

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会場のKOSÉ新横浜スケートセンター(写真左)と横浜銀行アイスアリーナ(写真右)
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【開始式】
1月27日(土曜日)、新横浜プリンスホテルで行われました。岸根囃子連や大和南高校ダンス部、そして体育センターが制作したスマイルジャパンからのメッセージ動画などのアトラクションで全国から集まった選手や役員皆様を歓迎しました。

岸根囃子連 大和南高校ダンス部
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スマイルジャパンのみなさんからのメッセージ動画
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続いて黒岩神奈川県知事、鈴木スポーツ庁長官が挨拶をしました。

黒岩知事                鈴木スポーツ庁長官
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本県少年チーム主将の吉川城選手が立派に選手宣誓をしました。旗手を務めたのは、本県成年チーム主将の倉田龍一選手です。
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この日は公式練習が行われ、リンクで45分ずつ練習時間が割り振られました。
リンクに上がる前は屋外でウォーミングアップをします。サッカーボールを用いてコーディネーショントレーニングを取り入れたり、馬跳びで運動量を確保したりするなど、内容は各チーム様々でした。少年チームの多くは国体の直前に北海道の帯広で行われていた高校総体に出場していたため、地元には戻らず、帯広から横浜に直行しました。チームスタッフに話を聴いたところ、「およそ2週間遠征が続いている状況なので、選手の体調管理を大切にしてきました。」(長野県)、「この状況を見据えて、夏にも同じように2週間の遠征をしています。そういった経験の中で選手自身も体調管理の仕方などを学んでいます。」(滋賀県)とご回答いただきました。

屋外でウォーミングアップする選手たち(本県少年男子)
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ラダーを使って機敏に足が動くようにしたり、馬跳びで運動量を確保しています。
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リンクで練習する選手たち(本県少年男子)
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リンクで練習する選手たち(本県成年男子)
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【競技1日目】
1月28日(日曜日)、いよいよ本県成年男子が初戦を迎えました。地元神奈川の初戦ということで、横浜銀行アイスアリーナは超満員。リンク一周お客さんが埋め尽くし、歓声でいっぱいになりました。

対戦相手は愛知県。試合開始から苦戦を強いられます。
神奈川はペナルティーが重なり、2名の選手が一時退場。数的不利の苦しい状況を耐えました。その後、逆に自分たちが数的有利の状況には着実に得点を重ね、6対2で2回戦進出を決めました。長谷川監督は「若手の勢いだけでなく、ベテランの安定感も光った試合だった」と振り返っています。

愛知戦の様子(本県成年男子)
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得点を喜び合う選手たち(本県成年男子)
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試合終了後、神奈川で活躍していたこともある愛知県の伊藤雅俊選手からコメントをいただきました。アジアリーグMVPや得点王などの輝かしい実績があり、対戦するにあたって神奈川県チームが最も警戒していた選手です。
「神奈川は若手選手の勢いがすごかったです。若い選手と試合するのって大変なんですよ!(笑)」
試合直後にも関わらず、笑顔で御対応いただき、ありがとうございました。

伊藤雅俊選手(愛知県成年男子)
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【競技2日目】
1月29日(月曜日)、少年男子が初戦を迎えました。対戦相手は長野県です。28日同様、平日にも関わらず横浜銀行アイスアリーナにはたくさんの観客が訪れました。松田監督は「とにかく走れ!」と選手をリンクに送り出すと、選手たちは快進撃を見せました。8対0で無失点に抑え、ベスト8入りを果たしました。

長野戦の様子(本県少年男子)
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本県成年男子は岩手県と2回戦を戦いました。20時開始の試合に仕事を終えてから応援に駆けつけてくださった方もたくさんいました。地元の声援に応え、13対1の快勝で、ベスト8入りを果たしました。

岩手戦の様子(本県成年男子)
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【競技3日目】
1月30日(火曜日)、本県は少年男子も成年男子もベスト4進出をかけての戦いです。
少年男子は朝8時からの滋賀県との試合にそなえ、何と早朝4時50分から暗闇の中を散歩しました。監督は散歩はなしにしようとしたところ、8時からしっかり足が動くようにと選手が自発的に集合。6時に会場入りし、公園でウォーミングアップをしていると、ラジオ体操をしていた地元の方々がその場で「頑張れ神奈川!」と全力で応援をしてくださいました。その後会場にも足を運んでくださり、選手たちはたくさんの応援を味方に戦いました。

「相手(滋賀県)は単独チーム、うちはチーム神奈川だ!」と松田監督が選手たちをリンクに送り込みました。一進一退の展開が続く中、本県は2名の選手が一時退場となるピンチを迎えます。圧倒的不利な状況に、ゴールキーパーを務めた松下選手も「少し動揺はあったが、絶対に入れさせないという気持ちで粘った。」と振り返るように、「勝ちたい」という気持ちが全面に出ていました。第2ピリオドで立島選手が先制点を決めると、一気に流れに乗り、10年ぶりのベスト4進出を決めました。「明日は待ちに待った試合だ!」と選手たちも声を合わせ、強豪北海道に挑みます。

試合前に円陣を組み、士気を高める選手たち(本県少年男子)
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先制点を決め、ガッツポーズをする立島選手。
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滋賀戦の様子(本県少年男子)
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成年男子は、埼玉県に2対3で敗れ、順位決定戦を戦うことになりました。

【競技4日目】
1月31日(水曜日)、本県は少年男子が準決勝、成年男子が順位決定戦に臨みます。少年男子の対戦相手は、第59回大会から連覇している強豪北海道でした。この対戦を楽しみにしていた選手たちですが、力の差を見せつけられました。最後まで果敢に戦いましたが、ゴールを奪うことはできず、0対8で敗れました。成年男子は5位入賞をかけて長野県と戦いましたが、あと一歩及ばず、4対5で敗れました。

北海道戦の様子(本県少年男子)
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果敢にゴールを狙う選手たち(本県少年男子)
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身体を張って全力でぶつかり合う選手(本県少年男子)
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本県成年男子は、長野県との試合を終えて休養をとり、17時30分から7位をかけて福岡県と対戦しました。11対1の圧勝で、この大会を締めくくりました。

次々と得点を重ねる選手たち(本県成年男子)
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【競技5日目】
2月1日(木曜日)、本県少年男子は3位をかけて青森県との試合です。チーム最後の氷闘となりました。「地元で勝って終わりたい。」という気持ちを前面に出し、青森県に必死に食らいつきますが、3対2とリードを許してからは青森県主導の展開となりました。最後まで全力で体をぶつけ合い、初戦からテーマにしてきた「足を動かして走り続ける」ということを貫きましたが、力及ばず、3対7で4位という結果になりました。

最後まで戦い続ける選手たち(少年男子)
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【表彰式】
競技は少年・成年ともに北海道が優勝を収め、幕を閉じました。
決勝戦終了後から表彰式までの間に、体育センターが制作した出場チームすべての名シーンをつなげたスライドショーを流しました。
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アトラクションとして東京シンクロナイズド・スケーティングクラブによる、美しい演技が行われました。
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賞状を受け取るアイスホッケー連盟 金子精司理事長
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金子理事長(写真左)、宮越副団長(県スポーツ局長)(写真右)
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神奈川県は少年・成年と合わせ、
アイスホッケー競技として総合4位となりました。
次に開催されるスキー競技にたすきをつなぎます。

神奈川県

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