箱根ジオパーク

掲載日:2016年9月21日
  箱根ジオパークは、地域の自然と歴史・文化の多様な資源を地質的な観点という新しい視点を加えて見直し、地域住民が自らの地域を再認識し関心を深めるとともに、観光客にさらなる感動を与えることを目指しています。

ジオパークとは

 ジオパークとは大地の公園のことで、地形や地質などを土台として、その上で育まれた生態系や歴史・文化とのつながりを楽しく学習することができる場所です。

 

「箱根ジオパーク」に南足柄市の編入が決定しました。

 箱根町・小田原市・真鶴町・湯河原町の1市3町をエリアとする「箱根ジオパーク」は、平成24年9月に日本ジオパークに認定されましたが、隣接する南足柄市を編入することを目的に、平成28年4月に日本ジオパークネットワーク(JGN)へ申請書を提出し、8月22日から24日に日本ジオパーク委員会(JGC)による現地審査を受けました。日本ジオパーク委員会での審議の結果、平成28年9月9日、「箱根ジオパーク」の南足柄市のエリア拡大に伴う新規認定審査は認定されました。

北と南をつなぐ自然のみち

 この地域の特徴は、フィリピン海プレートの伊豆・小笠原弧が北米プレートの本州弧に衝突したプレートの境界域に位置することと、その中心である箱根火山が、南北にのびる天然の障壁をなしていることです。箱根火山は、その北に連なる丹沢山地をはじめとするフォッサマグナ地域と、その南に連なる伊豆半島から伊豆・小笠原諸島の自然をつなぐみちに位置します。

東と西をつなぐ歴史のみち

 日本の歴史を形作ってきた東海道は、東西を結ぶ大動脈です。戦国時代の小田原城や石垣山一夜城、中世から始まり江戸時代に隆盛を迎えた石材採掘、江戸時代の箱根関所跡などは、かつてあった東西の摩擦や緊張を今に伝えています。まさに本地域は、古代からの日本の東と西の文化をつなぐ歴史のみちに位置するのです。

鹿児島県との連携について

 神奈川県では、県境を接しない自治体との連携として、平成25年度から鹿児島県との連携を開始しました。両県が有するジオパークについて、今後連携を図っていきます。

鹿児島県のジオパーク

霧島ジオパーク

鹿児島県霧島市

鹿児島県曽於市

宮崎県都城市

宮崎県小林市

宮崎県えびの市

宮崎県高原町

鹿児島県と宮崎県の両県にわたる霧島山を中心とする「霧島ジオパーク」では、「自然の多様性とそれを育む火山活動」をテーマとしており,たくさんの見所があります。現地では,ガイドの方が自然の特徴や歴史等を説明しながら案内する「ジオツーリズム」も行われています。

桜島・錦江湾ジオパーク

鹿児島県鹿児島市

鹿児島市域内の桜島や若尊カルデラを中心とする一帯を範囲とする「桜島・錦江湾ジオパーク」では,長きにわたる火山との共生により育まれた個性的な文化や歴史,生活を反映した見所が,自然の特徴とともにエリア内に豊富にあります。

三島村・鬼界カルデラジオパーク鹿児島県三島村

薩摩半島の南端から約50km南に位置する3島(竹島,黒島,硫黄島)と鬼界カルデラの海域を範囲とする「三島村・鬼界カルデラジオパーク」では,縄文時代の7300年前に起きた破局噴火とその後の火山活動が作った地形・地質などの自然と,そこに暮らす人との関わりを主な見所としています。

関連情報

神奈川県

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