FM放送 : ラグビーについて

掲載日:2017年1月12日

こんにちは、今日のスポーツ情報は「ラグビー」についてですね。

はい、2015年秋にイングランドで開催されたラグビーワールドカップでの日本代表の活躍によって一躍注目を浴びたのは皆さんも記憶に新しいのではないかと思います。

五郎丸選手の活躍など話題になりましたが、ここまで日本を熱狂させた要因はどのようなところにあるのでしょうか?

身体接触が大前提という特性をもつ種目であり、体格面で強豪国の代表チームよりも劣っている世界ランク13位の日本代表が、大会の初戦で世界ランク3位の南アフリカに勝利し「世紀の番狂わせ」と評されるほどの大金星を挙げたことが大きいと思います。

日本で湧き上がり始めたラグビーブームですが、今後の注目点は何でしょうか?

はい、2019年の9月20日に開幕する次回のラグビーワールドカップは、日本が開催国であるという点です。

イングランド大会での興奮や熱狂が身近に感じられ、ますますラグビー熱が高まりますね。

はい、しかも開催会場に横浜市と神奈川県が合同で候補地として名乗りを挙げ「横浜国際総合競技場」が全12会場の一つとして決定しました。県民のみなさんにとってワールドカップ観戦の機会も現実のものになりました。11月2日の決勝戦の会場はなんと「横浜国際総合競技場」です。

ラグビーの得点シーンといえば「トライ」ですが、なぜサッカーのようなゴールインという表現をしないのでしょうか?

ルール変遷の歴史をたどると、もともとはボールを地面に接地させる、つまりグラウンディングすることによってH型のポールにゴールキックする挑戦権、つまりトライする権利が与えられ、それが成功して初めて得点とされていました。今は、グラウンディングの段階で得点となり、さらにゴールキックが決まればこれも加点される方式になっています。「トライ」という表現はこの名残です。

ラグビー観戦の別の見どころはありますか。

ラグビーのレフリーは、「ルールの取締役」というよりも「ゲーム進行のコーディネーター」の立場であることをレフリー自身も選手たちも良く理解しています。

どういうことですか?

はい、ルール違反に目を光らせて判定し対応する以前に、ゲームを円滑に進行させるためのアドバイザーとなり、ゲームの課題や改善点を事前に指摘する声かけをゲーム中終始行っているのです。このことを理解している選手たちは、一度下された判定に対して抗議することはしません。

過ちの指摘ではなく、過ちを未然に防ぐ事前のかかわりをしているのですね。

はい、どこか子育ての基本を諭してくれているように感じませんか?突然の反則宣告のようなイメージではないので、事前にアドバイスを受けていた選手たちは素直に従うような関係になっているのです。

試合に熱中しすぎると文句を言いたくなってしまいそうですが。

ラグビーでは、どのように戦ったかということが重要視されます。体と体がぶつかり合う激しいスポーツを成立させているのは、ラガースピリットと言えますね。

また、違う観点でラグビーを観戦できそうですね。今日はありがとうございました。

はい、ありがとうございました。

神奈川県

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