「津波浸水予測図」明応型地震

掲載日:2016年4月1日

明応型地震による津波浸水予測図

 明応地震は、1498年(明応7年)に発生したとされ、房総から紀伊にかけての海岸と甲斐で振動が大きく(推定震度5から6)、熊野本宮の社殿が倒れたという史料がある。

 明応地震は、津波の被害も大きく、県内の記録としては、鎌倉で大仏殿まで津波が達したという史料がある(推定津波高さ8から10m)。

 この明応地震の津波により、浜名湖が切れ海と通じ、今切という地名を残している(舞阪と橋本(現在の浜名)の間の川に津波入り、4km余の渡しとなると記されている)(推定津波高さ6から8m)。

 また、外房小湊では、誕生寺が流没(推定津波高さ4から5m)、伊勢大湊では、大湊の八幡宮の松林を大船が打ち越えたと記されている(推定津波高さ6から8m)。

 このように、1498年の明応地震は地震の揺れも津波も大きく、痕跡等の史料は乏しいが、鎌倉付近で過去最大規模の津波を生じている。

 この明応地震の断層モデルとして研究されている相田(1981)の断層モデル(MO4)を基に、プレート内地震として反転した高角正断層とし、本県に対し最大クラスの津波を生じる地震として、明応型地震を想定した(モーメントマグニチュードMw=8.4相当)。

※詳しい断層モデルの設定等については解説書P20検討対象地震を御覧ください。

明応型地震 神奈川県全県図 [PDFファイル/8.46MB]

明応型地震 神奈川県22分割図

湯河原町 真鶴町 [PDFファイル/6.63MB]
小田原市西部 [PDFファイル/5.07MB]
小田原市中部 [PDFファイル/6.99MB]
小田原市東部 二宮町 [PDFファイル/5.18MB]
大磯町 平塚市西部 [PDFファイル/6.86MB]
平塚市東部 茅ヶ崎市 [PDFファイル/6.6MB]
寒川町 平塚市相模川沿岸 [PDFファイル/6.63MB]
藤沢市 [PDFファイル/9.16MB]
鎌倉市 逗子市 [PDFファイル/9.55MB]
10葉山町 横須賀市久留和漁港・秋谷漁港周辺 [PDFファイル/8.83MB]
11横須賀市佐島漁港・長井漁港・北下浦漁港周辺 三浦市北部 [PDFファイル/6.92MB]
12三浦市南部 [PDFファイル/8.36MB]
13横須賀市久里浜港から鴨居港周辺 [PDFファイル/4.2MB]
14横須賀市走水港から横須賀新港周辺 [PDFファイル/5.86MB]
15横須賀市横須賀本港・長浦港周辺 [PDFファイル/9.16MB]
16横浜市金沢区 [PDFファイル/9.31MB]
17横浜市磯子区 [PDFファイル/7.21MB]
18横浜市中区 [PDFファイル/4.46MB]
19横浜市西区 神奈川区 [PDFファイル/4.73MB]
20東京湾扇島 [PDFファイル/3.5MB]
21横浜市鶴見区 [PDFファイル/5.98MB]
22川崎市川崎区 [PDFファイル/6.55MB]
※見出しの市町区名は、大まかなものであり、市町区境は近隣に含まれる場合もあります。

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神奈川県

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