不活化ポリオワクチンの接種について

掲載日:2013年3月5日

神奈川県立病院機構不活化ポリオワクチン接種の取組みについて 

 定期予防接種として実施されてきた生ポリオワクチン接種は、ごくまれにワクチンの副作用としてポリオ(小児まひ)が起きることから、接種を見合わせる方が多くいました。
 このため、本県では、県民の皆さまの不安に応え、一人でも多くの方にポリオワクチンの接種を受けていただけるよう、厚生労働省が不活化ポリオワクチンを導入するまでの間、地方独立行政法人神奈川県立病院機構とともに、独自に不活化ポリオワクチンの接種に取り組みました。

 平成23年12月15日に小田原保健福祉事務所及び茅ケ崎保健福祉事務所で接種事業を開始し、7会場で2,614人に対し、延べ4,036回の接種を実施し、不活化ポリオワクチンの定期予防接種への導入に伴い、平成24年8月31日に終了いたしました。

県事業による不活化ポリオワクチンの接種状況について

平成24年9月、ポリオの定期予防接種が不活化ポリオワクチンに変わりました!! 

【 重要なお知らせ 】
 単独の不活化ポリオワクチンの導入に続き、平成24年11月には4種混合ワクチンが導入されました。
 4種混合ワクチンの導入についてはこちら

 生後3カ月から7歳半までの子どもを対象にお住まいの市町村で行われているポリオの定期予防接種が、生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに変わりました。

単独の不活化ポリオワクチンの接種について 

 平成24年9月からポリオの定期予防接種は次のとおり変わりました。

◆注射での接種となります。 
 生ポリオワクチンは経口接種(口から飲む)でしたが、不活化ポリオワクチンは皮下注射となります。

◆初回接種3回、追加接種1回の合計4回の接種が必要です。

 初回接種として20日以上(注)の間隔をおいて3回接種します。
 (注)一定期間(平成24年9月から3年程度)経過後は20日から56日までの間隔となる予定です。

 追加接種(注)として初回接種終了後6カ月以上(標準として12~18月)の間隔をおいて1回接種します。
 (注)追加接種は平成24年10月23日以降、定期予防接種の対象となりました。    

◆医療機関で接種します。 
 不活化ポリオワクチンは医療機関での通年の接種となります。
 定期予防接種の対象者は、無料で接種を受けられます。
 接種可能な医療機関については、お住まいの市町村にご確認ください。

◆定期予防接種の対象者は変わりません。 
 今までと同じ、生後3カ月から7歳半に至るまでの間にある子どもが対象です。

◎接種回数について

 これまでのポリオワクチンの接種状況に応じて、平成24年9月以降は次のように市町村の定期予防接種を受けることになります。

・生ポリオワクチンも不活化ポリオワクチンもまだ1回も受けていない方 
 ⇒不活化ポリオワクチンを合計4回受けてください。

・生ポリオワクチンと不活化ポリオワクチンを計1~3回受けている方 
 ⇒ポリオワクチンの接種が合計4回となるよう、残りの回数を受けてください。

・生ポリオワクチンと不活化ポリオワクチンを通算4回受けている方 
 ⇒不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません。

・生ポリオワクチンをすでに2回受けている方 
 ⇒不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません。

 なお、生ポリオワクチン、単独の不活化ポリオワクチン、3種混合ワクチンのいずれかを1回以上接種した場合は、残りの接種は、4種混合ワクチンではなく、単独の不活化ポリオワクチンを接種することが原則となります。 

平成24年11月、4種混合ワクチンが開始されました。 

 3種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風)ワクチンに不活化ポリオワクチンを加えた4種混合ワクチンが、定期予防接種に導入されました。

 なお、4種混合ワクチン導入後も、単独の不活化ポリオワクチンや3種混合ワクチンは継続されます。

4種混合ワクチンの接種について

◆定期予防接種の対象者は変わりません。
 
単独の不活化ポリオワクチンや3種混合ワクチンと同様、生後3カ月から7歳半に至るまでの間にある子どもが対象です。

◆合計4回の接種が必要です。
 
これまでの3種混合ワクチンと同様、初回接種3回、追加接種1回が必要となります。

 初回接種として20日から56日の間隔(注)をおいて3回接種します。
 (注)単独の不活化ポリオワクチンの接種間隔とは異なり、56日を超えることはできません。

 追加接種として初回接種終了後6カ月以上(標準として12~18月)の間隔をおいて1回接種します。

◆医療機関で接種します。 
 
3種混合ワクチンと同様、医療機関での通年の接種となります。
 定期予防接種の対象者は、無料で接種を受けられます。
 接種可能な医療機関については、お住まいの市町村にご確認ください。

4種混合ワクチンと不活化ポリオワクチン接種対象者の区分

  • 次のいずれかのワクチンをすでに接種している場合は、原則として単独の不活化ポリオワクチンと3種混合ワクチンを接種してください。

   ・ 生ポリオワクチン1回
   ・ 単独の不活化ポリオワクチン1回以上
   ・ 3種混合ワクチン1回以上

  • 上記のいずれのワクチンも接種していない場合は、原則として4種混合ワクチンを接種してください。

        

関連情報

厚生労働省ホームページ「ポリオワクチン」

国立感染症研究所感染症情報センター

神奈川県

このページの所管所属は 保健福祉局 保健医療部 健康危機管理課 です。