乱用される薬物について

掲載日:2015年6月14日

乱用される薬物

覚せい剤

 覚せい剤は、メタンフェタミンの有する覚醒作用から名づけられたものです。

 覚せい剤の成分には、メタンフェタミンとアンフェタミンがあり、効果が切れると、気分が落ち込み、イライラするので繰り返し乱用することになります。幻覚や妄想などの症状が現れて、取り乱したり、発作的に自分や家族だけでなく他人を傷つけてします場合も考えられます。

別名:エス、スピード、アイス、クリスタル、シャブ、ヤーバ

写真:覚せい剤

覚せい剤

大麻

 大麻に関する検挙者が過去最高を記録し、特に若者の間で乱用が広がっています。大麻には害がないといった誤った情報に惑わされて安易に使用する若者が多いようです。

 大麻を乱用すると気管支や喉を痛めるほか、免疫力の低下や白血球の減少などの深刻な症状も報告されています。また「大麻精神病」と呼ばれる独特の妄想や異常行動、思考力低下などを引き起こし普通の社会生活を送れなくなるだけではなく犯罪の原因となる場合もあります。

 また、乱用を止めてもフラッシュバックという後遺症が長期にわたって残るため軽い気持ちで始めたつもりが一生の問題となってしまうのです。

別名:マリファナ、はっぱ、ガンジャ、ハシッシュ、チョコ

写真:大麻         写真:乾燥大麻

大麻                 乾燥大麻

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麻薬

ヘロイン(あへん類)は、薬物が切れるともがき苦しむ激しい離脱症状が現れたり、大量に使用すると呼吸困難で死亡したりすることもあります。

別名:チャイナホワイト、ぺー

写真:ヘロイン

ヘロイン



コカインは、覚せい剤と同様に興奮作用があり、作用が早く、毒性も強いため、けいれんや呼吸困難で死に至る自己も発生しています。

別名:コーク、スノウ、クラック

写真:コカイン

コカイン



MDMAは、化学構造が、覚せい剤のアンフェタミンと幻覚剤のメスカリンに類似しており、興奮作用と幻覚作用の両方を持っています。

別名:エクスタシー、エックス、バツ

写真:MDMA

MDMA

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危険ドラッグ

 法律の規制が及ばないように、「合法ハーブ」「お香」「アロマ」などと称して販売されています。これらの多くは、医薬品医療機器等法で製造・輸入及び販売・所持等が禁止されているものですが、該当しないものでも、未知の薬物が混入されていることが多く、大変危険です。乱用された結果、死亡事故を含む健康被害が発生しています。
 だまされないで、絶対に使用しないようにしてください。

詳しくはこちらから

写真:危険ドラッグ    写真:いわゆる「合法ハーブ」と称して販売されているものの一例

         危険ドラッグ

一酸化二窒素製品(製品名:シバガスなど)

 一酸化二窒素(別名:亜酸化窒素)は麻酔薬として使用される成分であり、医師の処方のもとに使用しなければ、重大な健康被害をもたらす恐れがあります。海外では、乱用による酸欠、死亡事例も報告されています。
 「シバガス」等の製品名を、「タイヤの充填用」「バルーン用」等の用途と偽って販売しているおそれがあります。決して購入・使用しないでください。
 平成28年2月18日、一酸化二窒素が医薬品医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の指定薬物として新たに指定されました。平成28年2月28日から施行され、一酸化二窒素を含む製品の製造、輸入、販売、所持、使用等が、医療等の用途を除いて原則禁止されます。

詳しくはこちらから

   シバガス

         シバガス

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かながわの薬事情報(薬務課提供ページ)
神奈川県

このページの所管所属は 保健福祉局 生活衛生部 薬務課 です。