定例記者会見(2019年8月16日)結果概要

掲載日:2019年8月16日

発表事項

フェイシャルヨガでギネス記録世界記録に挑戦!!

 はじめに、「フェイシャルヨガでギネス世界記録に挑戦!!」についてです。
 未病バレー「ビオトピア」は、県西地域が「未病の戦略的エリア」であることをアピールする拠点施設として、昨年4月に第1期オープンし、昨年度は、目標としていた年間20万人を大きく上回る、53万人の方々にお越しいただきました。
 こうした中、ビオトピアをより多くの皆さんに知っていただき、未病コンセプトを広めるため、10月12日土曜日に、楽しみながら気軽に「未病を改善」できるイベント、「ME-BYOフェスタ2019」を開催します。
 メインイベントでは、ももいろクローバーZの「高城れに」さんと一緒に、「フェイシャルヨガクラス」で、ギネス世界記録に挑戦します。
 フェイシャルヨガとは、顔の筋肉をストレッチするヨガで、子どもから大人まで、ヨガの経験がない人でも、気軽に参加いただけます。
 このギネス世界記録は、昨年チャレンジし、残念ながら達成できなかったことから、再度挑戦するものです。現在の世界記録は1,661人とのことで、私も皆さんと一緒に世界記録に挑戦し、世界に向けてビオトピアを発信していきたいと考えています。
 また、フェイシャルヨガのほかにも、笑いヨガや、パラリンピックの競技種目であるボッチャを始めとしたスポーツ体験、ダンスコンテストなど、楽しく体験していただけるさまざまなプログラムを用意しています。
 なお、この「ME-BYOフェスタ2019」は、昨年10月にインド政府と締結した協力覚書に基づき、駐日インド大使館との共催となっております。10月12日は、ぜひ、多くの方々にビオトピアを訪れていただき、楽しみながら気軽に、未病の改善を体験していただきたいと思います。
 

相模湾で初となる海上タクシー実証実験を行います

 次に、相模湾で初となる海上タクシー実証実験についてです。
 県では、神奈川の海の周遊性の向上を図るとともに、海からしか見ることができない景観を観光コンテンツとして活用した、新たな観光、海洋ツーリズムを展開しています。
 その取組みの一つとして、渋滞を気にせずに、海の魅力を体感しながら、クルーズ気分で快適に移動できる海上タクシーの実現を目指して、このたび、実証実験を行います。
 このような海上タクシーの実証実験は、相模湾では初の試みとなります。海上タクシーは、マリーナや港湾、海の駅など、複数の拠点を結ぶため、拠点同士の連携が欠かせませんが、これまでは、事業者が相互に連携するような枠組みが整っていませんでした。そこで、県では平成29年に、事業者が連携できる枠組みとして「かながわ海洋ツーリズム推進協議会」を立ち上げて、関係者と協議を重ねることで、このたびの実証実験に至ったものです。
 実施日は、9月15日から11月17日までの土曜日、日曜日のうちの11日間です。実施航路は、横須賀市、平塚市、藤沢市、逗子市、三浦市、葉山町にある各マリーナや港湾、海の駅などを結ぶ航路となっています。
 今回は実証実験であるため、一般的にイメージするタクシーとは異なり、あらかじめ決められた時刻に出港します。また、貸し切りでの運航という形で実施し、乗船料は航路ごとに、一台あたり、片道3千円から2万5千円と設定しています。お一人で乗船してもグループで乗船しても変わりませんので、例えば、葉山マリーナから湘南港までの乗船料は6千円ですが、10人のグループで利用すれば、一人当たりの金額は6百円となります。詳しくは、別紙をご覧ください。
 この実証実験は、事前の予約が必要ですが、どなたでもご利用いただけます。神奈川の海の魅力を体感しながら移動できる海上交通、海上タクシーについて、多くの皆様のご利用をお待ちしております。

知事出席主要行事

 知事出席主要行事については、事前に送付した資料のとおりですが、そのうち、2件コメントしておきます。
 まず、本日14時45分から「かながわハイスクール議会2019」の本会議に出席します。今年のハイスク―ル議会は、スポーツ、共生社会、未病産業など8つの委員会に分かれて、8月6日から議論をしていただいており、本会議では、この議論の成果を、各委員会からの質問と政策提言という形で高校生議員から発表していただきます。
 毎回、若い感性で真剣に議論した結果を私に直接届けてくれ、私もそれに対して本気で答えています。今回も、高校生ならではの新鮮な質問・政策提言を楽しみにしています。
 次に、8月17日、土曜日、11時から、横浜赤レンガ倉庫イベント広場において、開催まで約1年となった「東京2020パラリンピック競技大会」の盛り上げに向けた記念イベントを横浜市とともに開催します。
 オープニングイベントでは、私と、横浜市の小林副市長、車いすラグビー元日本代表の三阪洋行さん、リオ・パラリンピック閉会式セレモニーでのダンスで一躍脚光を浴びた大前光市さんが、トークショーを行います。
 ぜひ、たくさんの方にお越しいただき、神奈川からパラリンピックを盛り上げたいと考えています。私からの発表は以上です。皆さんからのご質問をどうぞ。

質疑

戦後74年について

記者: 最初にお伺いしたいのが、きのう8月15日は、74回目の終戦の日で、知事も追悼式の方に参加されて、追悼の辞を読み上げられましたが、改めてその74年経ったところの所感と、あと、やはり体験者が減少してきて、継承がやはり課題になってきているというところで、県としての何かこう取組みといいますか、そういったもので何か出来るようなこととか、または、知事個人のアイデアがあれば教えてください。

知事: きのう終戦の日で、いつものように、戦没者追悼式に出席しましたけれども、改めて実感をしたのは、遺族会の皆様が高齢化されているということです。
 高齢化されているということ、それだけの時間が経ったということでありますけれども、こういった記憶はやはり引き継いでいくということ。これに対して、やはり、ある程度、相当意識しながら、そういうことに向けてやっていかないと、記憶が風化してくるということも十分考えられると思います。
 きのう読み上げた中に、そういう言葉もありましたけれども、74年も経って、しかし、世界全体を見渡して見ると、いまだに戦争というものはこの地球から消えていないということです。
我が国周辺を見ても、未だにそういった危機というものが存在しているということです。やはり、二度と起こしてはならないというその決意といったもの。これは、やはり、改めてしっかり確認する必要がある。
 そのような中で、やはり直接的な体験を持っている人がどんどん少なくなっている。それから、ご遺族として、そういう記憶、非常につらい記憶を持たれている方も、だんだん高齢化してくるという、こういう現状を乗り越えるためには、やはり、改めて何か特別なことを考えていかなければいけないのかとは思っています。ただ、今この時点で、何か特別なことをやるといったことについての具体策は、持っていないところであります。

小泉進次郎衆議院議員と滝川クリステルさんの結婚について

記者: 後もう1点ですね、知事が夏休み中だったかと思うのですが、8月7日に、小泉進次郎議員と滝川クリステルさんが結婚を発表されたというところで、知事もコメントをされましたけれども、改めてそれに対する感想と、お二人とも親交がありますので、何かエピソードあれば。

知事: 皆さんそうだと思いますけれども、びっくりしました。お二人ともよく知っているお二人なので、その二人が結ばれたということは非常に驚きましたけれども、非常にいいなと思いました。
 滝川クリステルさんは、彼女が新人の頃からよく知っていますけれども、とても勉強熱心な人で、夜のニュースのキャスターとして抜擢をされたわけです。そのときに、一躍彼女が有名に、スターになったわけですけれども、そのような中でも、産経新聞の社論会議というものがあって、そこに毎週私自身は参加していたのですけれども、そこに彼女は自分で志願して参加しておられたといったことで、ニュースをただ単に読むということではなくて、もっとそれを自分の中でしっかりと受け止めてやっていきたい、勉強していきたいという、そういう非常に前向きな人でもありましたから、あれだけの活躍ができたのだと思います。
 それとともに、やはりわれわれの記憶に新しいところで言うと、東京オリンピック・パラリンピックの招致のときのあの素晴らしい名演説、「お・も・て・な・し」ということで非常に有名になったということがありますし、それとともに、神奈川県との共通点という感じでもあると思うのですけれども、動物愛護に対して非常に熱心に取り組まれています。
 神奈川県は神奈川県動物保護センター、今は愛護センターに変わりましたけれども、犬猫殺処分ゼロというのはずっと継続しているわけですけれども、そのようなご縁もあって、何年か前に彼女が主催する動物愛護のイベントに呼ばれて、神奈川の取組みについて発表する機会もあったということがありました。
 そういった意味で動物のことを考えてみても、「いのち」というものに対して、大事にしようというこだわりを持った方だと受け止めている人です。
 つい先日も、たまたまオリンピックの会だったでしょうか、会って、「元気ですか」と言ったばかりでした。
 一方、小泉進次郎さんは何と言っても、政界の誰もが認める新しい次のリーダーと言うか、スターですよね。
 また、つい先日も、日本医師会の横倉会長と小泉進次郎さんと私の3人で鼎談をしたわけですけれども、そのような中でも100歳時代。
 神奈川県は「100歳時代の設計図」という言い方を始めたのですけれども、その後に小泉さんが「100年時代」という言い方をしていって、そういったところから始まって、100歳時代に対して今のままで良いのかという議論、非常に突っ込んだ議論が行われたと私は受けとめていますけれども、そのような中で、そういった時代で生き抜いていくために、やはり未病を改善していくということ、そして健康寿命、健康な長寿を目指していく、これがやはり大事だということで意見が一致したということでもありました。
 小泉進次郎さんは、そういった意味でこの100歳時代をどう乗り越えていくのか、「いのち」ということに対して、非常にこだわっていらっしゃる方であり、しかも、ニューリーダーということであって、お二人は、私から見ると共通点はまさに「いのち」という形でつながっていると思いました。
 この二人がご結婚されたということは、非常に素晴らしいことだと思っていますので、お二人の幸せを祈りたい、そのような感じです。

相模湾で初となる海上タクシーの実証実験を行いますについて

記者: 発表項目から相模湾の海上タクシーの実験の件でお伺いしたいのですけれども、実際に実験をやるということなのですけれども、この後、実際に観光として使っていくのはどれくらいの時期を検討しているのか、分かれば教えていただければと思います。

知事: まずは、このたびの実証実験で、多くの方々に利用していただくことによって、さまざまな課題、これがきっとあると思います。それを洗い出してブラッシュアップしていくことが必要になっていくと思います。
 また、今回の実証実験に参加していない事業者の方々にもご参加いただいて、航路を開拓するなどして、相模湾ならではの海上タクシーの魅力の向上というのをはかって、新たな海上交通として、海上タクシーが確立するような取組みを進めていきたいと考えています。
時期についてですが、まず実証実験をやってみて、その具合を見て、どれぐらいの課題が出てくるのか、ブラッシュアップが必要なのか、そういったことを見据えながら、少し考えていきたいと思っています。私としては、できる限り早く実現したいと考えています。
記者: 実現したらの話なので、また先の話かもしれないのですけれど、相模湾なので静岡県とかともつながっていると思うのですけれども、一般の方からしたら、そっちとつながっていたらありがたいなと思うかもしれませんが、そういったことも将来的に期待できるものなのでしょうか。

知事: きょう申し上げたのは、海上タクシーですから。タクシーといったらあまり長距離ではないイメージだと思います。
 静岡県まで行くのだったら、もう少し違ったクルーズの話になってくるとは思います。今回、海上タクシーの延長で静岡まで巻き込んだということは、今のところは少し想定できないのではないかと思います。

フェイシャルヨガでギネス世界記録に挑戦!!について

記者: 発表項目から数点お伺いさせてください。まず、ビオトピアの件なのですが、ボッチャもあるということで、障がい者スポーツを理解する機会にもなると思うのですけれども、一方で神奈川県として、知事もおっしゃっていたと思うのですけれども、共生社会の理念ですとか、あるいは「かながわ憲章」の件についてあらゆる機会を捉えてPRしていくというふうにおしゃっていらっしゃいましたが、今回は「ともに生きる」の「ともに」の文字すらないチラシとなっていますが、これは何か意図があるのでしょうか。

知事: 特に意図はないですけれども、あらゆる機会を通じてやっていくっていうのは、まさにその通りでありまして、やはりこういった中でも、その現場に行ってさまざまな形でアピールしたいと考えています。
 たまたまチラシの中には、ヨガの話を、一つ目玉にしました。その中に入っていませんけれども、共生社会を目指す、「ともに生きる社会かながわ憲章」を広げるということの思いについては、全く変わりありません。

記者: 特に当日何かやられるという、憲章について何かやられるかことは予定されていないですか。

知事: これは何かありますか。

地域政策課長: 「ともに生きる社会かながわ憲章」の周知に向けて、PRというものはしていきたいと思っていますし、今も県の体験型施設、me-byoエクスプラザがございますけれども、そちらの方でも周知を行っております。

相模湾で初となる海上タクシーの実証実験を行いますについて

記者: 次が、海上タクシーの件なのですけれども、料金設定がだいぶ、先程おっしゃったように10人であればだいぶ安くなるというふうにおっしゃっておりましたが、確かにこれ安くなっているのですけれども、今回参加している事業者に関しては、特に利益がないというか、どういうようなコスト計算をやってらっしゃるのですか。

知事: コスト計算ですか。

記者: 要するに、実際に事業化されるものであれば、もう少し額が高くなるのか、今回は取りあえずかなり安めに設定しているのかということなのですが。

知事: 基本的には損しないであろうと私は認識していますが。

地域政策課長: 今回実証実験ということですので、事業者もどの程度、どのあたりが、その採算ラインが取れるかというところ。後、航路も、人が多く乗りそうなところについては、やはり安めに設定しておりますけれども、採算面から考えると、少し高めに設定しなくてはいけないというところで、そこは事業者様の料金設定だと思います。

記者: 今回はどちらかというと、どの価格帯なら多く乗るかというのも、まず、利用する人に参加してもらって課題を抽出するという参加前提というか、そういったところの実証実験の、まず、第一段階みたいな形になるのですか。

知事: そういうことだと思います。これまでやったことが無いわけですから、やってみてどうなのかということです。
 海上バスというのはこの横浜にもありますけれども、あれはもう1人の料金は決まっていて、バスと同じですから。
 今回の場合には、一艇借りきるという形になりますから、多くの皆さんが同時に乗れば安くなるという形です。
 それで、その採算性などが見えてくるかどうかも含めながら、総合的に実証、検証していきたいと思っています。

記者: 今回の実証実験に当たっては、どこか参考にされた先行例はございますでしょうか。

地域政策課長: 先行事例としては、東京の方、墨田川ですとか、荒川、その周辺で水上タクシーをやっています。また、横浜港においても、水上タクシーをやっていますので、そういったところの事業者のご意見も聞きながら、今回の実証実験に臨んでおります。

記者: 関連で、リリースの方に渋滞を気にせず云々と書かれているのですが、これは大体、この航路で行くと、車で実際行くところよりも、どのぐらいの割合で早く到着するか。タクシーだと結構、急用とかで乗ることもありますけれども、そういった意味でタクシーというふうな名称にしているというところで、どのくらいの時間的な短縮に、メリットみたいなところってあるのですか。

地域政策課長: 例えば逗子から湘南港、江の島なのですけれども、この海上タクシーを使いますと15分から20分ぐらいで到着できますけれども、例えば道路の場合ですと、特に夏の渋滞シーズンでありますと1時間以上かかるというところから、そういったメリットがあると考えています。

知事: 私はダイビングをやるので、こういった海で移動することはよくありますけれども、これ最高に快適ですよね。
 ただ単に移動がどうだというだけではなくて、ただそれに乗っているだけで、クルーズの気分を楽しめるし、ここから見る湘南海岸、鎌倉の山だとか、それから富士山も見えますから、それはもう走るだけで最高です。ただの移動手段だけではない魅力があると思います。

記者: また関連で、海上タクシーの件なのですけれども、今回その対応としては、体に障がいのある方に対する対応というのはどうなっているのでしょうか。

地域政策課長: 船自体が、障がいの方に対応できるかどうかというところは、障がいの度合いにもよりますけれども、なるべく対応できるように実験の中では取り組んでいきたいと考えております。

                                        (以上)

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa