写真で見る！「黒岩日記」 2023年9月2日

令和5年9月2日（土曜）かながわ消防防災フェア

　2023年は、関東大震災の発生から100年目を迎える節目の年です。これを契機に、県は、震災の教訓を見つめ直し、地震災害を「自分事」と捉え、地震防災の取組みを一層進めていただくため、「関東大震災から100年　かながわ消防防災フェア」を神奈川県庁本庁舎等で開催しました。

　本庁舎駐車場には、多くの防災関係機関や民間事業者の皆様に出展いただいており、私は、各ブースを視察して、様々な防災の取組みを体験しました。

　象の鼻パークで開催された消防フェアの会場では、消火体験、防火衣着装体験や消防団の活動を紹介するブースを視察しました。

　午後は、県庁本庁舎大会議場で行われた「地震防災シンポジウム」に参加し、神奈川県の「いのち」を守る取組みをテーマに講演したほか、武村雅之特任教授（名古屋大学減災連携研究センター）、阿南理事（医療危機対策統括官）及び山口勝NHK横浜放送局チーフアナウンサーと、「大震災から『いのち』を守るための取組み」をテーマにパネルディスカッションしました。

　かながわ消防防災フェアでは、お子様から高齢者までの幅広い世代の方々にご来場していただきました。今後も、様々な機会を通して、神奈川の震災の記憶と教訓を次世代へつなぎ、地震防災対策の普及啓発強化を図ってまいります。

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