写真で見る!「黒岩日記」-令和4年5月17日
更新日:2022年5月31日
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今回、当事者目線の障がい福祉の実現を目指し、神奈川県身体障害者連合会会長の内藤則義様からご紹介いただいた、神奈川県サウンドテーブルテニス協会会長の高橋ミヤ様、平塚市肢体障害者福祉協会会長の相原貞雄様をお招きして、「心のバリアフリー」というテーマで、対談を行いました。
高橋様には、視覚障がい者となり気が塞がっていたところ、家族の協力によりサウンドテーブルテニスと出会い、様々な経験をする中で気力を取り戻していくことができたことから、障がいの程度や状態に関わらず誰もが楽しめるサウンドテーブルテニスをもっと普及したいとお話しいただきました。
相原様からは、心のバリアを取り除くには、地域生活において、誰もがみなコミュニケーションを取ることが大切であることや、障がい者にとって暮らしやすい社会は、他の皆さんにとっても暮らしやすいはずで、それによって「ともに生きる社会かながわ」の実現につながるとのお話を頂きました。
心の声に耳を傾けながら、支援する側、される側のお互いの心が輝く「当事者目線の障がい福祉」の実現を目指す中で、高橋様には誰もが楽しめるスポーツを普及する大切さ、相原様には改めてコミュニケーションの大切さを教えていただきました。お二人をご紹介下さった内藤様にも感謝申し上げます。お二人の思いをしっかりと受け止め、これからも、皆さんとともに議論を深めていきたいと思います。
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