写真で見る！「黒岩日記」 2018年12月1日

平成30年12月1日（土曜）平成30年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練

　県消防学校で開催された「平成30年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練」を視察し、終了式に参列しました。この訓練は大規模災害時等における緊急消防援助隊の技術及び指揮・連携活動能力等の向上を目的に、平成8年度から全国を6ブロックに区分して、毎年1回実施されています。

　本県で10年ぶりの開催となった今回の合同訓練は、横浜市、川崎市、相模原市、厚木市などの訓練会場で、多種多様な訓練を2日間にかけて実施しました。

　先月オープンした、県消防学校の新災害救助訓練施設を活用し、長野県隊が水没した車両に取り残された負傷者を救出する訓練を行いました。

　終了式では、開催県としてあいさつをしました。今回の合同訓練は、緊急消防援助隊の受入れ体制や防災関係機関との連携など、大規模災害における本県の受援体制について検証することができ、実りの多い訓練となりました。また、今回の訓練により、参加された各都県の消防隊の技術の向上、ひいては関東ブロック全体の連携強化と災害対応能力の強化に繋がるものと考えています。