写真で見る!「黒岩日記」 2018年7月23日

掲載日:2018年7月23日

平成30年7月19日(木曜)知事の中国・遼寧省訪問(2日目)

訪問の様子1

 午前中、遼寧省疾病予防コントロールセンターで、未病・ライフサイエンスに関する講演を行いました。人口4,300万人超の遼寧省をはじめ、巨大な人口を抱える中国はこれから高齢社会に突き進んでいくこととなり、その対応が大きな課題として認識されています。医療介護の進む日本との連携への期待は大きいものがあります。古くからの中国の考え方である「未病」と、最先端のテクノロジーを合わせることで世界の課題を解決できるというメッセージを伝えたところ、中国の漢方医学の専門家にとっても意外な再発見があったようで、活発な意見交換が行われました。県が進めている超高齢社会を乗り越えるための未病の概念、それを基にした社会システム、産業の広がりなどについて、非常に高い関心が寄せられました。

訪問の様子2

 その後の意見交換会では、過去に県で海外技術研修員等として滞在したことのある職員が勢ぞろいして迎えてくれました。そのうちの一人が、日本で学んだ優れた技術の習得はもちろん、日本人の仕事に対するまじめさ、勤勉なところなども学ぶことができ、それを活かすことができているという報告があり、これまでの人材交流の成果が、現場でも脈々と生きていることを感じました。

訪問の様子3

 午後には、瀋陽市内のホテルで、中国企業に本県への投資を促すため、「神奈川投資セミナー」を開催し、現地企業など120名もの方が参加しました。
 私からは、本県の進める「ヘルスケア・ニューフロンティア」政策や、企業誘致施策「セレクト神奈川100」など、本県への投資の優位性を紹介しました。このセミナーには、県内企業の訪中ミッション団が参加し、プレゼンテーションを行っていただきました。
 セミナー終了後、日本への進出を具体的に検討している遼寧省のロボット関連企業のトップと個別に面談し神奈川の魅力をアピールするなど、今後の誘致に大きな手ごたえを感じました。

 友好提携30周年を迎えた5年前にも遼寧省を訪問しましたが、その時から比べても飛躍的に発展しており、目を見張る変化を遂げていました。そのスピードある取組みについて、日本も学ぶことがあると思いました。一方で、巨大な人口を抱える中国が迎える高齢化への対応として、我々が持つ未病の概念、それを基にする諸取組みが、予想以上に大きな関心・反響を呼びました。
 そうした中、大きな反響があったこともあって、必ず中国にも未病の取組みが必要となると感じました。今回の訪問では、両地域は共通する課題や補完できる部分が多く、連携していくことは双方にとって意義があると確信しました。

本文ここまで
県の重点施策
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • 未病の改善
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019
  • マグカル
  • ともに生きる